一部どうしちゃったのやら、似非保守とまで言われるほど落ちちゃった言論人から
「フィンランドやスウェーデンがNATO加盟でプーチンの思惑大打撃」などトンチンカンな話が出てますけど(ロシアはNATO加盟国のトルコとも《ゼレンスキーがロシアの手下と呼ぶ》ハンガリーとも友好関係ですよ、、)、
プーチンはフィンランドやスウェーデンがどうしたいとか殊更気に留めていません。
両国は主権において、外から手を突っ込まれておかしなことになるとか、「ロシアを軍事的に挑発する動機が無い」からです。
ロシアが危惧しているのは国家主権も怪しい(民主政治の水準もどうかという)フラフラした旧東欧国家が、(どこぞの勢力が傀儡政権などを使い)裏からNATO加盟をけし掛けられているケースです。←動機が怪しすぎるため(あからさまにロシア弱体化の狙いがある《東西冷戦時のようなイデオロギー対立はもう無いのに》)。
むしろ、フィンランドやスウェーデンはNATO加盟しちゃって、バルメやサーブなどの自国軍事産業を守れるのかって話になるのじゃないか。トルコみたいにグロックやワルサーやHPのコピーを堂々と売りまくる厚かましさがあるとも思えませんし《パテントはどうなってるのかしら》
両国に対するトルコのNATO加盟反対を説得するため(クルド難民のトルコ指名手配テロリスト捜査協力に合意しただけでなく)、エルドアンの親族が製造してる軍事用ドローン”バイラクタル”をスウェーデンが大量購入する約束したなんて噂もあります。
※バルメは(AKシリーズのコピーで知られる)銃器メーカー、サーブは(車で知られてますが)戦闘機メーカー、トルコのドイツやオーストリアの銃をコピーして売りまくってるのはCanikArms社(米国にも支社がありHKのクローンコピーが200ドルで売ってる《エア―ソフトガンか!》)
現在ロシアは、BRICs(Brazil、Russia、India、China)を中核に、ドル決済からの一部離脱を画策しており(成功する確率はまあ”ぼちぼち、、うーん”ちょっと無理かな)、
成功するのかはともかく、これはドル信用不安の一因になります。
(欧米の経済制裁を逆手に取る作戦)
フランスやドイツは「わかっているんです」(英国は別の意味で”わかってやってる”)
しかも旗振りが認知に疑問も指摘されてる「米バイデン政権」であり、ブレグジットした英国ときてます。
どこまで話を合わせりゃいいのか、、、
(ウォール街の影響下にあるメディアは「ロシアガー」「ゼレンスキーガー」で、うっかり本音を発言すると情弱世論から集中砲火の可能性もある《民主国家の政治家には怖い脅しになる》。EU本部もあっち側みたいだし)
現在の欧州には明解な答えがみつからないのだと思います。
※ユーロも対ドルで暴落しており、欧州はなんとかしないとかなりヤバいです。
(ウクライナではゼレンスキーが反対派というか講和派とおぼしき勢力を弾圧にかかっており《過去の盟友すら←誰の命令なんでしょうね、、》、独裁者ですか?どっちがどっちだか、どっちもどっちなのやらかわからなくなってる始末)
■少し話は逸れますが、
ウクライナ革命時、ロシアの軍事産業は危機に直面していました。
ウクライナにはロシア軍の軍事基幹産業の多くがあったからです(てかあなたの役割的に任されていたところもあったのではないか)。
(この当時ロシア空軍では「昔と同じメンテが受けられると思うな」なんて訓令が出ていたとか出て無かったとか、、)
『モトール・シーチ』:ウクライナの”ザポリージャ”に本社を置く航空用エンジンや産業用ガスタービンエンジンの製造メーカー
<おわかりですね>
現在ここはロシア軍支配地域です
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正直なところ欧州は「ウクライナ紛争」で手詰まり(報道も減ってるのかしら)
2022年07月19日
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