少し前の記事になりますが、
「話す用意がないなら必要ない」 プーチン露大統領、ゼレンスキー氏との会談について
https://sputniknews.jp/20220917/12963927.html
<一部引用>
「まず第一の条件は、ウクライナ側が(会談に)同意することだ。彼らは拒否しているじゃないか。ゼレンスキーはロシアと話したくないと公言している。まあ、話す用意がないのなら話さなくていいさ」
(中略)
「ウクライナの政権は活発な反転攻勢の作戦を行っていると宣言しているが、それがどんな結末を迎えるか見ることにしよう」
(中略)
「西側が目的達成のために、いつのころからかウクライナを利用し始めたのは残念なことだ。こうした事態の発展を防ぐために、我々は特殊軍事作戦を始めたわけだ。米国が主導する西側諸国は(ウクライナに)『反ロシアの飛び地』をつくり、ロシアをゆすり、脅かしているのだ」
※このブログでは紹介していなかったかもしれませんが、ヨーロッパではポーランド人が小ばかにされ差別されることも知られていますが、スラブ人(ロシア系民族)はそれ以上に差別されていたりします。
(その理由の一部は、モンゴルが欧州まで支配した当時、ロシアは完全に支配下にはいっており”スラブ人は黄色人種との混血だ”などの風評に始まるという説もあります。)
■今NATOが何をやりたいのか
※これはそもそも論ですが、ウクライナ西部ガリシア地方の有権者から見れば(所謂クーデター革命以降のポーランド寄りな自称西側派)大統領選挙ひとつもってしても「ドンバス地方が独立してくれるほうが都合がいい筈なんです」←意味わかりますよね?
ドンバス地方の独立はキエフ政権にとって(経済基盤には影響しても)政治的にはむしろ好ましい筈なのに、なぜあれほど内戦でアゾフ部隊などがロシア語話者の多い地域住民を攻撃していたのか。
最初から「ロシアを引きずり出すのが狙い」と考えるのが妥当で、
今回の戦域の拡大も、ロシアに宣戦布告させるのが狙いか?と思ってしまいます。
どっちがいいとか悪いとかそういう話は抜きにして、
パワーポリティクスとして「何が起きているのか」って話です。
(りなみに中国はロシア支持に腰が引けているとの情報も《それにイラつくロシアの高官》)