<末尾、山本投手について追記>
宮城君が何故スローカーブ投げるのかわからないんですが、
(一度ファームに落ちて覚えたと実況していたのかな)
それは即ち直球の切れが昨年ほどでは無いという意味でしょう。
カウント稼ぐにはいいにしても決め球に使う球種ではありません
(彼は元々がカーブピッチャーではありませんよ)
この場合(凄く切れるカーブではありませんから)誰かが狙ってカーブを打つと終わるんですが(自信のある球種ではないため打たれた時に悔いが残るからです)、ムーチョ中村とキブレハンがこれを狙い、
キブレハンが5回の打席で【当たりませんでしたが「カーブ狙ってたのにおしーー!」】
この表現が効きました(もうカーブの決め球は怖い)
※この時宮城君も「甘かったヤバイ」と思った筈です
長岡のあたりも直球狙っていたような(詰まったあたりとは言え)惜しいライナー
山田も(キブレハンの演技が効いてるからカーブは無いなと)150キロ超える直球を意識するとズレるんですが、スローカーブ覚えるほど今年は直球の切れに自信の無い宮城君のクロスファイヤーにはドンぴしゃでしたね。
●全て「あの場面でスローカーブ狙ってくれたキブレハンのおかげ」だと思います(笑
(根本的には宮城君にスローカーブ投げさせる配球は違うと思うんですよね、、、過ぎるインステップをもう少し真っ直ぐ前に修正するだけで直球の切れが戻ると思うんだけど、、、)
後はオリックスにとって罰ゲームです(勝組のリリーフ使えませんから、捕手の伏見も「何の根拠も無くただ打ちそこない頼みの配給を続けるだけでした」《左を入れないベンチが悪いんや》)
淡々と点差が広がる中で回を消化していくだけの試合になりました。
ヤクルト勝ち組連投は”石山と清水”(連投に強いと言えば強いけど)
明日は木沢今野マクガフだけで勝ち切れるといんですが、
石川投手が早い回に捕まった場合は、
第二先発的に原樹里や小沢君、久保君などで最後までって手もあるかもですね。
いずれにしてもヤクルトは少し余裕出てきました
(興行的にはもう一回引き分けしてくれるとベター)
●ひとつ注目するべきところはムーチョ中村の配給です
「打たれてもシングル」←完璧にコントロールされてますね
※ヤクルト勝つことを前提に書いてる記事なのでアレなんですが、
中嶋監督は今後の山本由伸の起用を明言するべきだと思います。でないと、オリックスナインは気持ちの整理ができないと思うんですよ(粘れば勝機があるのか、今日意地でも勝たないと終わりなのか)。
<追記>山本投手の第6戦は回避の発表あったようですね(これはもう負けられないって意味です)
『日本シリーズ第三戦』「キブレハンが大当たり(ある意味で)」
2022年10月25日
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