土地ころがしとは言いませんけど、
少子高齢化で需給ギャップがあるなか、ファンダメンタルのインフレ要因以外に値段が上昇する理由は無く(資材の流通など理由はあるんですが=これ答えに直結します)、「割高になっている」というのが正しい表現で、値上がりするのも仕方がない避けられない現象みたいに報道するのは事実上の情報工作です。
どうかしちゃってるメディアは(とにかく最近は値上がりで煽りたいこともあって)何を言ってるのやら錯乱状態みたいなもので「おかしなキノコでも食べましたか?」なことなってまして、呆れるを通り越して「うわっナニコレ」ってレベルなので特に地上波の報道関係には正直触れたくもないのですが、
どうして不動産になると「その価値あるのか?」って論議が一切出てこないんでしょうね。
若い人は御存知ないと思いますが、昭和では「賃貸住居の賃料は給料の30%まで」みたいななんとわなしの目安がありました。住宅購入も同じで(地方にいけば安いのですから)「あー引退後も東京で住宅購入して暮らすとか全く割に合わないってことね」でいんです。
●そもそも高寿命化で、下手すると引退後の人生が50年あるかもしれない時代です
(この段階で通勤の必要無いのであって)
「賃貸暮らしを続けながら、住居は主として引退後に暮らす目的で地方で購入(Uターンするのも悪くないでしょう)」←普通に合理的ですよね?
別に預貯金が十分なら引退前に購入して週末などに少しづつ自分で手を入れるだとか、専業主婦世帯なら奥さんは一足早く本拠に引っ越ししてもいいじゃないですか。
「都内のマンションが無駄に値上がりしているようです、これじゃ誰も買いませんね再開発の失敗です。」←素朴に普通に合理的判断ができる大人なら、そういう報道になると思うんですよ。
(ママチャリが100万とかなったとして、みなさん買いますか?)
都内分譲マンションが値上がりとか報道ありますが「買わなければいだけです」
2023年02月21日
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