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イランとサウジアラビア、7年ぶりに外交関係正常化で合意 中国が仲介(トンデモ無い事ですぜ)

2023年03月12日

<3/13一部校正>

米外交最大の失態でしょう(オイオイCIAは何をしていたのかって)。
トランプ大統領が進めていた中東和平も引き継げてるのか怪しい中で、
米『民主党』はイランを懐柔していたのかと思ったら(ウクライナ紛争でその目がこけてるのバレバレになってましたが)、中露スーパーパワーでサウジとイランの和平合意ができてしまったというお話。
ロシアはOPECとも生産調整などで良好な関係にあり(サウジはオバマ時代から米『民主党』とは嫌煙の仲《バイデンもサウジの皇太子を人殺しとか言っちゃうし》)、
■(ロシアOPEC他中東)産油国連合の結成です

イランとサウジアラビア、7年ぶりに外交関係正常化で合意 中国が仲介
https://www.bbc.com/japanese/64924311

あのですね、そもそも「ウクライナ紛争」ってのは(言えば第一次世界大戦の頃からなんですが)、欧州の覇権を巡りドイツとロシアが連合しスーパーパワーにならないようにお互い争わせるのが目的で(なので一番熱心なのが英国)、
ちなみに北方領土も、永久に日本とロシアが友好関係にならないように米国が作った仕掛けで(逆に自分に都合悪いと日韓協議みたに裏から圧力かけてくる癖に)、
ドイツ・ロシア連合の阻止には成功したかも知れませんが、

「 中 露 連 合 を 育 ん で し ま い ま し た と さ 」
(バカなのかと《言うまでもなくこのグループは習近平のウクライナ和平案に賛成します》)
独露連合よりヤバイだろ、、
現在でも中露には対立軸があるので、両国関係が殊更強固になることはありませんが(プーチンのユーラシア構想と習近平の一帯一路はそもそも対立関係にある)、周辺国を巻き込む形で利害の一致を増やすことで関係が何気に強固になってしまえば、意味は同じです。

■現在中国経済の破綻状況は解決の方向にありませんから、
中国が中東とロシアの石油を消費で買い支えることには限界がありますが、それでもここ10年ぐらいはまだそれっぽいことができるかもしれません(世界経済全体って言えばBRICsが強いですし《BRICsは対ロシア経済制裁に参加していない》)。
そして「台湾危機が起きるとすれば、せいぜいここ10年の話しでしょう」。

エネルギー政策としてイランに肩入れしてきた日本は涙目と、、

米国にとっては、「ウクライナ紛争」の今後より何倍もインパクトの大きな失態だと思います。
(中東だけに限って言えば、スンニ派とシーア派の手打ちはいいことのように見えますが、対イスラエルという点に限って言えば《現在イスラエルは保守派のネタニヤフ氏が復権しており》、非常に悩ましい。ロシアも中国もイスラエルとは関係悪くないので、逆に中東和平のプレーヤーとしても中露の存在感が増すかもしれませんが、、)

バカでもわかることなんですが、
「そんなことなら米国は最初から自分がロシアと仲良くしていればよかったのであり(トランプにはそれができましたが米『民主党』のスポンサーは大のロシア嫌いNYのウォール街ときてるから、、)」

これ、完全に詰みじゃないでしょうか?



posted by kagewari/iwahara at 01:42 | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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