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案外忘れられている重要なポイント(ウクライナ紛争)

2023年03月20日

NATOになだれ込んでいる旧東欧諸国、特に今回主役プレーヤー級でもあるポーランドなどは、MIG戦闘機の支援も打ち出していますが(旧ソ連時代の戦車などの在庫は尽きたもようで、戦車的にはレポパルド支援に切り替わっています)、戦闘機にしろ戦車にしろ西側とロシアでは価格が倍以上違っていたりします(性能は西側のが高いとされるが価格程の差は無い)。
これを米国の支援などで賄う腹積もりかもしれませんが(或いは駐留米軍の増援)、
まず無理だと思うんです(どうしてアフガンから撤退したのかと)。

大幅に自国防衛の軍事力は後退しますし、
補充も効きません(西側の兵器は戦時体制のような大量生産がもうできない《現状そんな生産ラインは無いのです》)。
自国安全保障に空白がうまれることになります。

同じ戦力を仮に回復できるにしても、超達コストが倍以上になるのですから国家予算の大きな負担になります。フランスにおいては野党がNATO離脱のデモをやってる始末です(これは今後ドイツでも起きると思います)。

欧州全体の安全保障上の空白は、(24年選挙で『共和党』大統領となる米国は、対中シフト重視で欧州から引きますから《『共和党』の論調は押しなべてウクライナ支援を止めるべき》)「NATO軍におけるトルコの地位を相対的に上昇させるでしょう」《アルメニア紛争の時からこの辺既に怪しかった》。
 しかもそのトルコはロシアと友好関係にあるんですよ?
(そうなってしまうともうEUは「西ローマ帝国」ではなくなります)
ロシアとしても戦後のウクライナのEU加盟は「どうぞ、どうぞ」だと思いますが(これもどうでんぐり返してもウクライナはEU加盟条件を満たしませんから特例措置になるのかしら)、
ユーロの国際通貨としての価値も後退することになります(=インフレは止まらない)。
米国の失策により、世界的に金融危機が起きかけているというのに、、、
一体どうなるんでしょうね。

なんとわなしですが(今思えばあのシリア移民騒動から事態は始まっていたのかなと)
欧州内におけるイスラム教徒有権者が増加することで、「欧州=キリスト教の白人系国家」とはもう言えない時代になるのだと思います(個人的に人種がどうのこうのはありませんが「欧州文化伝統の断絶が起き兼ねないのは事実でしょう」→欧州をキリスト教系国家と言えなくなる可能性があるのですから)。
英国は面白がっているのかも知れませんが(面白がってる状況には思えませんよね)、
※存外に一部勢力の狙いは「ロシアがダメならEUの弱体化でもよかった」のかもしれません(どちらも同じだ的に)



posted by kagewari/iwahara at 14:27 | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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