WBC組が各チームで故障や不調をかこってますね。
ヤクルトも村上君の状態がさっぱりで、山田は離脱と、阪神は湯浅を休養させましたし(各チームほんとに投手を大事にするようになりましたね)、チーム状態がまだ固まっていないまま進んでいる印象もあります(今年ヤクルトはヤバイかな《2軍にも状態上がってる選手が少ない》)。
●そんな中待ちに待ったDeNAバウアーが二軍戦ですが実戦デビューしました
投球時には気合の入った声もあげてましたから、遊び半分では無いと思います。
戦術なのか本当に状態が上がってこないのか、DeNAは十二分に今永君を休ませており、二人そろって一軍登録されるかもしれません(これは俄然優勝候補か)。
今シーズンを語る上で、もうひとつ特徴的な動きがあります。
「強くスイングするタイプの打者が苦しんでいる」
これもメジャーリーグから始まったものですが、フライボール革命に対抗して高めの直球を多めに使用する配給が研究されてます(それに合わせて今年の大谷君は少しレベルスイングに修正しているとも言われてます)。
これをどこまで各球団が導入しているのかわからないのですが、球団はともかく研究熱心な投手は知っていると思います(ヤクルトで不振な野手のフライアウトの多い事多い事)。
日進月歩で面白いものです(現在比較的打率の高い打者は総じてパチンとヘッドを走らせるタイプで、俗に言う押し込むタイプは苦労している印象がありますね)。
■とはいえ、注目はバウアー投手です
(先日のロッテオリックス戦の佐々木VS山本投手のマッチアップも面白かったですが)
2軍戦で155キロぐらい出てましたから、期待していいと思いますよ。
抑えたら抑えたでおーっと思うでしょうし、打たれたら打たれたで通用するじゃんと思うでしょう。
日本のボールに彼が馴染めば(遥かに投げやすい筈ですから)メジャーを超える投球もあり得ます。どっちに転んでも面白い。
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