サリバン大統領補佐官(安全保障担当)などと、ブリンケン国務大臣(ウクライナのクーデター時代からの黒幕ビクトリア・ヌーランド次官《ブレジンスキー派》)がホワイトハウス内で対立していると言われており、ハンター・バイデンのスキャンダル報道が影響とも言われたブリンケンの訪中が突然中止された後に、ジェイク・サリバンが訪中したことの意味は大きい。
言うまでも無くヌーランドはウクライナ紛争強硬派であり(事実上ロシアに宣戦布告した黒幕《ブレジンスキーは元ポーランド貴族であり、wikiによると陰謀でも何でも無く堂々と「著書『The Choice』(2004年)の中で「アメリカのWASPの優位は既に完全に崩れ、WASP勢力に代わって、アメリカで支配的な勢力になったのはユダヤ人勢力である」と述べている人物》)、
ほぼほぼゼレンスキーに指示出しているのは彼女だと思われる。
ブリンケンの訪中中止を受け、ジェイク・サリバンが行ったということは、
米中でもウクライナ紛争の停戦交渉の詰めが(ウクライナの頭越しに)進んでいることを意味しており(ゼレンスキーが春のパン祭りじゃなくて、春の大攻勢を延期と発言してるのはそれを見越したことだろうか)、同じ米国リベラル左派ネオコンの中でも米ロが直接対決するような構図だけはヤバいと(先日の戦勝記念日プーチン発言「《特別軍事作戦では無く》本当の戦争が始まった」演説)、動き出しているのかも知れない。
サリバン氏と王毅氏がウィーンで会談 米中間、意思疎通維持で合意
https://mainichi.jp/articles/20230512/k00/00m/030/007000c
中国王毅共産党政治局員とジェイク・サリバン大統領補佐官が会談した背景
2023年05月12日
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