「キャンプという住まいの形態」が成立するってことは、
居住空間においてプライバシーが確保されている場合、言うほど広い床面積を必要としない。
或いは、「床面積とプライバシー度には逆相関にある可能性」という話になりませんか?
ふと思えば、西洋に限らず病院などには(日本にも角度は違うが蚊帳ってのがあった)”ベッドの周囲にカーテン下げる”ってデザインありますが、これコンパクトなキャンプに似てますよね。
※自家用車の室内空間なんて比較にならないぐらい狭い
※類似したものに喫茶店のボックス席
あれれ、どうなんだろう
”ネコ飼い”の経験に「彼らなぜ段ボールがあれば入るとしか言えない」ってのありますが、
安全確保含めて(ネコは背後を取られないため壁などに接している状態のが安心感を持つという説がある)プライバシー度を追求すると、狭いのも悪くないってことですか?
※類似する概念に、同じRC造の1Rでもオートロックの場合だと少々狭くてもあまりストレスにならないって説があります(あのカプセルホテルってアイデア元は寝台車だと思いますけど狙って設計しているところもあるのかしら)。
人類史においても古代洞窟なんかに暮らしていた民族は、無駄にだだっ広い空間より適度な狭さの方が安心感あったでしょう。
戸建て注文住宅などの設計でもリビングは広くても寝室はだいたい6帖で設計しますよね?
(それはシングルの場合6帖一間でいいじゃないかってことになる:同じワンルームでもストゥディオ系ってのは部屋の設計意匠がが寝室では無くリビングですから)
●あくまでも推論ですが、
「どうにも寝付けない、眠りが浅い」なんて時には、寝具の周りを何かで囲う感じにレイアウトして、少し窮屈なぐらいの感じにしてみるのもアリかもしれません(心理学的にそんな定説があるのかちょっとワカリマセンけど)。住居用の寝袋って発想もあり得るのでしょうか?
アウトドアの趣味はありませんが「キャンプも住まいの形態」
2023年05月15日
この記事へのトラックバック