だいたいはyoutubeなどの地上波報道ヘッドラインで確認してるつもりですが、
今「ウクライナ紛争」の扱いどうなってるんですかね。
私は「米国系軍事サイトとロシア系はスプートニク」双方の戦況図などでチェックしているんですが(軍事専門系の報告は《一般の報道と違い》米露双方にあまり情報の齟齬がありません)、
現状ウクライナ軍の活動は主に遠距離火砲で(主として155o榴弾砲)民間地域をどこを狙うで無しに砲撃しているぐらいで、もっぱら交戦状態ってロシア軍がウクライナの威力偵察を押し返したみたいな状況しか無く、素朴に状況を理解すると「ウクライナ軍の組織的活動は見られない」です。
※ロシア軍も(ウクライナ側から大攻勢があるある言ってますから)防衛ラインの構築や拠点の要塞化が主な活動で「どこそこ攻略戦」のような動きはごく限られた地域です。
この状況から考えるに、
ウクライナには本当に大規模攻勢が可能な兵力が存在するのでしょうか?
ロシア国境付近やロシア国内で(米国が望んでいないと言う)パルチザンのような破壊工作が行われていますが、いずれも小規模で何か効果のあるものに思えませんし、
特に北部のロシア国境付近への砲撃は、素人でも「あからさまな陽動」のように思えます。
あくまで噂では、ザポリージャ州ポロギ(ポロヒ)あたりでロシア国境と接しない支配地域の南側先端を(補給路を分断する形で)割ってくるのではないかと言われているようですが、米国系サイトの「Zaporizhzhia Front」配置図を見ても、そんなことが可能なウクライナ軍の配置は見られません。
(現状でも、陥落したバクムット正面から近隣の都市周辺への配置が多い《どう見てもこちらが主力に思えます》)
※隠れた大軍団が存在するなら、おめおめバクムットの陥落を放置したことになってしまいますから「ちょっと考えにくい」。欧米支援の機動戦力の訓練をしている数万規模の部隊は存在するようですが、大攻勢と言える数では無いでしょう。
■素人目にも「膠着状態」に見えます
(どちらか言えばロシア領編入宣言したエリアの未侵攻地帯で《Donetsk Front》どちらか言えばロシア軍が攻勢かけてるぐらいです。)
地上波ヘッドラインの確認状況としても、ここ数日「明らかに関連報道減ってます(動きが無いからでしょう)」。
注)冒頭説明に登場する米国系軍事サイトはこちら
https://militaryland.net/category/news/
地上波は普段見ないので報道内容の実情に詳しいことはありませんが(ウクライナ紛争)
2023年06月04日
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