高齢者は「ユニクロ生涯無料券でもプレゼントしたらいい」言ってましたが、
その意図が洗濯や収納しなければ無駄な家財が減るからです。
(地震被害の大半が家財の倒壊であるため、《スマホ等の利用でTVを廃棄すれば更に安全》)
私は類似の発想を過去から持っており(高齢者一人暮らし用の使い捨てのお洒落な衣類を開発すべしと)、素材的には不織布などを使い(最低でも下着は使い捨て方式の開発に困らない筈)、可能であれば部屋着にも発展させればよい(当然同素材で使い捨てシーツも作れる)。
保有を続けるのはジーンズや俗に言う”上着”だけにしてしまえば(これは自治体がクリーニングのサービスも可能でしょう)簡単なバケツ程度で洗濯機も不要でしょう。
既に皿やコップは100円ショップでも余裕で調達できますね(そこに一工夫お洒落なものを開発できればという部分がポイント)、
この発想元は米国医療ドラマなどによく出てくる「あの着脱容易そうな医療用寝間着」です。
実際にあれ使い捨てもベースに設計されており、
米国人はあの(アッパッパーみたいな奴)病院着の下は下着もつけない者が少なくないそうです(つまり入院時に何も持参しない)。
これを生活の質を落とさずにデザイン性を高め、利便性だけキャッチできれば便利だろうと。
※昔は日本だって旅館では浴衣の着流しみたいなところありましたから、文化的齟齬も無いと思います。
不動産的にはそこから逆算したコンパクト1Rリノベーションのような企画を織り込めば、
普通の賃貸住宅でも(在宅療養支援診療所や宅配便の安否確認サービスなども併用し)介護施設的な性能の過半をビルドインできると思うんですけどね。
武田教授が地震災害対策で「タンスは無い方がいい」から転じて
2023年06月26日
この記事へのトラックバック