ブログ引越しにより2010年8月以前の過去記事引用リンクは旧ブログのHTML簡易表示となります。旧ブログページ上ではコメント等一部機能は使用できません。
<< April 2025 >>
SA MO TU WE TH FR SA
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
retour

retourRetour.png
本店blog『retour&Retour』

VCroomOrder

空室調査依頼フォーム
規定はこちら/予約制
他社”併用”NGです


■ gmail等迷惑メールフィルター搭載アカウントからの問い合わせについて
フィルター誤判定にご注意ください。

■空室調査は「予約制」です
スケジュール等確認が取れない場合ご依頼はキャンセルされます

retour_nb.jpg

LINK
RELIGARE・DADAcafe
エイムデザイン研究所
aoydesign
ペアシティシリーズのTNワークス
阿佐ヶ谷アクロスシティ
悪徳不動産屋の独り言
pieni kauppa北欧ブログ
Loule
Miyoko IHARA &Junya WATANUKI WEBSITE
Profile
kagewari/iwahara(59)
kgw89.jpg (こちらが本職です「心理学ブログ」)

NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
有)retour東京』web部 『Kagewari精神分析相談事務所』運営責任者
retour&Retour』・『Kagewari精神分析沖縄分室』ブログライター
・未承認前提の”コメント欄の私的利用”はルール違反でありSPAMと見做し処置をします
(削除を前提とする投稿も同様です)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となっています

・コメント欄は承認制です
※一定期間を経過した記事のコメント機能は利用できません
 以下告知参照
 「コメント欄管理の告知」

(現在は概ねコメント欄閉鎖の方向で運営してます)
RDF Site Summary
RSS 2.0

BRICsが独自基軸通貨に成功するとか成功しないとかはそれほど大事ではないかと、

2023年08月26日

それこそ一部の陰謀説に、プーチンが主張する”多極化社会”というものが、ドル基軸通貨社会の崩壊や金本位制による国際金融資本に対する挑戦であるみたいなことを言ってる人がいますが、(話としては面白いのでしょうけど)BRICsの存在はそういう話ではないだろうと思うんです。

ご存知のようにロシアはドル建てでGDPを計算すれば韓国以下みたいなことなりますが、国力は全然違いますね(そもそも各国物価が違うんですから《ロシアに関しては原油生産国であることや自力で兵器を開発生産する能力があり”ほぼほぼ同じ性能の兵器価格が米国製兵器の5分の1”とかなってるのがその象徴》)、実際の経済力を計算する手法もあるようですが、パワーポリティクス的なことを言えば「核弾頭の数で計算すればいいのです」←現代のブレトンウッズ体制というのは「軍本位制」のようなもので、世界経済のドル基軸通貨の信用を担保しているのは言うまでもなく世界に展開している米軍です。
●単純な話、日本の円は「日米安保本位制」(或いは米ドル国債本位制)だと考えることもできます。

話をBRICsに戻しますが、
プーチンロシアは説明するまでも無く「反共産主義」であり、BRICsを中国を中核に持ち上げるような左翼的論調には乗っておらず、(彼の言う”多極化”の肝はここだと思うのですが)ロシアは組める相手がどんな体制だろうと(内政干渉してこないなら)気にしないってことです。
逆に言えば、組めない相手(敵対関係にある国)が、民主制であろうと「敵は敵」。←彼の言ってる多極というのはそういう話なのだろうと、
※つまり、米国のウイルソニアンが妄想したような「世界が民主化すれば戦争は無くなる」(逆らう相手は”その民主制は希望と違うからカラー革命で転覆させてやる”ってことらしいですがww)←こいつへのアンチテーゼです

ロシアや中国にとってデカイのは、G7経済圏と少々疎遠になっても「食っていける」ということで
【大東亜共栄圏】思い出してください(そういう意味ですよ)
プーチンにとって、視野にあるのは(実はNATOでは無く)EU帝国のことだと思うので、
西側G7としては「どうやっても未来永劫敵として存在し続けることなってしまったかも」って話です(G8とかもう無理)。
 ↑
■しかしですね、この状況は西側陣営にも悪い話ではありません
BRICsには覇権主義もそれを可能とする実力も無いからです(生存圏ですよ)
ちょっかい出さなければ喧嘩にはならんのです。
※絶賛経済崩壊中の中国にしても(流石にいくら経済崩壊しても毛沢東時代に戻ることは無いでしょうが)、ロシアにしてもなんだかんだ自国防衛に手一杯で(シリアの支援ができる程度)、このまま穏便にいってくれれば(またぞろ米国が中国大成長時代みたいに関与しなければ)「彼らはその生存権の中で中堅国家として収まってくれるのですから(ドル体制から抜ける=海外からのバカ投資で大成長とか起きない)」
→このバカ投資も本来《発行し過ぎで》暴落するはずのドルが国際基軸通貨であることと米軍の存在で暴落しないので=”アホみたいに余ってる《本来価値より高く使える》”のが発端ですから←皮肉なことにこの状況が現代金融経済学みたいなのを導いたのだと思います。


何をとち狂ったのかおかしなことしてる米国がトランプ再選などでアメリカファーストに戻ってくれれば、案外世界は各国持ち分でバランスするのではないでしょうか。←”多極化”ってそういうことでしょう。
(米露が全面核戦争するなどということは起きないのですから《仮に起きても地球上全員ほぼ死亡するので誰もそれを観測できないww》=そこは考えておく必要性が無い)




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄は承認制です
(評論記事等はコメント欄を予め閉鎖する場合があります。また、一定期間を経過した記事のコメント欄は利用できません。てか現在は”ほぼほぼ”閉鎖です)
詳細はサイドバーコメントリンク説明参照

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by kagewari/iwahara at 08:08 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする