土地の境界紛争当事者に「国連憲章」見せても収まりませんよね?
ええ収まらないんですよ。
力の均衡だけが平和をもたらすとは言いませんが、何かの担保無しに安心できるほど人間は「人間ができていない」というか、それのが自然だと思います。
素朴に不安になっていたり、警戒している人に向かって「国連憲章も知らんのかー!」とか言う方がどうかしてるじゃないですか。
特に土地の境界紛争では「その1センチに意味あるのか」って実効性ではなく、
「所有権としての正統性の争い」なのであり、双方正義の争いという点で戦争とよく似ています。
疎かにすると、自分の存在意義が揺らいでしまうということです。
(近代なら”家名に傷がつく”、現代なら双方の主義や思想そのものを問われる)
現代的に言えば、その所有権も人権の一部だと譲れない争いになっているのでしょう。
常日頃思う事ですが、
不動産において「紛争になること自体が大失敗」であり(だいたい双方が損する《儲かるのは弁護士だけ》)
この点も戦争と同じです。
軍隊の仕事は「そんなことが間違っても起きないようにすること」であり、不動産において最初から裁判が目的なんて(何かの売名行為以外に)そんな動機持つ人はまずいない、戦争になったら真っ先に軍人から死ぬんですから「軍人こそ誰よりも戦争したくない人達」でしょ。
(陰謀論に登場する面々の多くが”非軍人”です)
偉い人は安全?←いえいえそんなことありません(ウクライナ紛争みてください)情報戦が盛んな昨今は政治指導者や将軍クラスがドローンなどで狙われるのは常識です。
何故キエフには西側政治家などが頻繁に訪問できるのかって?プーチンを信頼してるからでしょう。誰よりも仕掛けた西側のがロシアがやってるのが”特別軍事作戦”であり、戦争に発展させるつもりがないことをわかっている。
安全なところで陰謀企むことができるのは、他国の政治家やそのタニマチ資産家だけです。