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保守論壇が更に「ガザ戦争」の見解で割れているようですね

2024年01月12日

私はどちらを支持するも何もありません。
(ある意味これは不動産所有権をめぐる紛争です)
強いて言うならイスラエルの平和は「2国解決(パレスチナ国家樹立)しか方法が無い」ということです。つまり現在の紛争は”内戦である”と思っています。
時にパレスチナを支持する人が、イスラエルを許せないとかネオコンの陰謀ガーとかになっていたりしますが(その全てを間違いとは言いませんが誤解もある)、
「現状パレスチナ人もイスラエル人なんですよ?(イスラエル国民という意味)」
エジプトも、シリアもヨルダンもパレスチナ人は我国民とは言っていません。
誰も戦ってくれるワケでは無いんです。パレスチナ人保護を目的に軍事介入した国もありません。
(現在のイスラエルの地も俺の領土なので宣戦布告すると言ってる国もありません。)
※ちなみにイスラエルのユダヤ人居住区で暮らすパレスチナ人もいます(でないと安息日だったか宗教上の休日に社会がストップしてしますんです)。

もう少し突っ込んで言えば、
仮にイスラエルと言う国が無かった場合、あそこが全部エジプト領でパレスチナ人がエジプト政府相手の武装闘争となっていてもおかしくないのであり(会戦当初エジプトは「治安上の理由」からイスラエル南部の国境を開けなかった《エジプトもハマスをテロリストだと思っている》)、仮にパレスチナ人が独立国家を樹立できた場合(現状も国家を主張していますが国軍も、確立した選挙制度が運用されている様子も無く、ハマス政治部も亡命政権みたいな状態)イスラエルがあったから自分達が権利を主張する国土もある”状況”なんです(望む望まないに関わらず)。
※ある意味イスラエル宗教保守派にそこを付け込まれているんじゃないでしょうか?
(中東戦争の時にユダヤ人を中東から追い出すと言って戦争しかけてきたんだから、エジプトやヨルダンがパレスチナ人を自国民であるとして引きとったらどうだみたいな。)

■私見ですが、陰謀があるとするならどこかと考える上で整理すると
1)そもそもウォール街などの世俗派ユダヤ人とイスラエルのネタニヤフは嫌煙の仲である
(『民主党』オバマ政権時にはホワイトハウスはネタニヤフと大喧嘩になっていた)
2)ハマス政治部、下手したら軍事支援しているイランですらハマス武装勢力の攻撃を知らなかった(そもそも賛成する筈がありません《ハマス軍事部の作戦も拉致するのはイスラエルの軍人だけの予定だった:目的は捕虜交換》)
3)イランでのISテロ攻撃にあるように中国が音頭を取った「サウジとイランの国交正常化にも反対派がいる」(ガザのハマスはスンニ派であり、シーア派のイランがヨルダン西岸のヒズボラを支援するならまだわかるがハマスに余計な影響力を行使しているという考えもあるでしょう《ISはサウジ出の過激派》)
4)今回の事件のそもそもの目的は「サウジとイスラエルの国交正常化だという説」
5)ネタニヤフはヨルダンのファタハを牽制するためにハマスを泳がせていたという説
(イスラエルの宗教保守派が重視しているのは天然ガス利権のあるガザでは無く、ヨルダン西岸への入植《エルサレムの管轄完全掌握のが宗教保守派にとって大事だから:そして主敵はイラン》)


●つまり、ガザの天然ガス資源利権に関心があり、サウジとイスラエルの和平に反対で、イランとイスラエルの関係が戦争へ発展することに利益のある誰かが(イスラエルがガチギレすることを目論んで)「ハマスの武装勢力をハメた」
(武装力が知らなかった暴徒に武器を渡した者がいる)
今、結果として起きていることは「相手がイスラエルなら誰でもわかっていたことで」
(だからあんなテロ攻撃を政治部もイランですら思っていなかった《イランの指示ならとっくの昔にヒズボラが突撃してます》)
現状のイスラエルを非難しても根本的解決になりません←そこじゃないから
●国際世論がやるべきなのは、ひたすら民間人を避難させる人道回廊への誘導とイスラエル軍部に民間人の被害を最小限に求め続けることに尽きます。
 ↑
米国が的外れなことなってるのは、イスラエルに軍事支援など必要が無かったからです。
(攻撃を最小限に留めることに注意するぐらい最初から戦力差がある《今回ハマスに軍事支援があっただろうことは事実ですが、対空ミサイルが怖くて航空戦力を投入することに注意が必要なぐらいです》)
※米国がやるべきだったのは、「民間人を避難させるための平和維持部隊の派遣」だったのでしょう(『民主党』らしく一部は難民として米国に受け入れるなど)。


●以外や以外、サウジは米国より冷静でこの戦争に介入することは無く静観、
(イエメンのフーシ派に対する米国の軍事介入にすら反対した)
将来のサウジとイスラエルの国交正常化を決定的に不可能にすることはやってません。
(たぶん本音は「早く終わってくれ」)
国際世論は今回の悲劇を繰り返さないように、イスラエルに対し「イスラエルも承認するパレスチナ国家がガッチリあれば《国軍は国際法に違反するテロ攻撃もしない上に正規軍は世俗派になります》」イスラエルにとってもパレスチナ国家の樹立支援が国益になることを粘り強く説得する事でしょう。←交渉相手の責任者も特定せずにどうやって不動産所有権めぐる紛争を終わらせられるんですか、
(勢力を分断したいなら、ガザ地区だけを先行して独立国家にしてしまうという作戦もあります)
国対国が正々堂々戦争するなら誰も文句言わないだけでなく、軍事力を行使して領土を拡大する侵略行為は現在の国連のコンセンサスでは国際法違反です。
ユダヤ人にもパレスチナ人にも利益となる解決策の筈です。
(クリミアを例外に《そのクリミアも無血介入》、プーチンが8年もドンバス地方に表立って軍事介入できなかった理由でもある《現在の紛争も軍事作戦と称し戦争と呼んでいない》)


posted by kagewari/iwahara at 02:53 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする