<1/30冒頭の情報一部修正>
小渕氏が平成研離脱するんですと、
これはデカイね、かなりデカイ。
言うまでもなくだけど、青木氏が力を持っていた時代は「いつかは小渕氏を総理候補に」として存続してきた平成研が(そもそも茂木さんは繋ぎとされていた)、存在意義を喪失するやん(しかも青木氏の後継者の青木議員もこの離脱に同調するとのこと)。
誰が動いたも何も、官邸でしょう。
(何か特別な事をしたという話では無く「閣僚や党執行部は基本派閥から離脱していただきたい」的な方向性を振った《自分が首相総裁でありながら派閥領袖であり続けていたことなど棚に上げ》:当初二階派閣僚の対応参照)
麻生さんには頭下げたようだけれど、派閥解散のぶら下がり記者会見時の岸田首相の笑顔は様々に各方面から憶測を呼んだけれど、「好機と見た」で正解でしょう。
米国大統領選を見ればわかるように(米国の場合資金集めが能力評価になる)、
自民党の派閥、とりわけその集金の意味は「総裁選に勝つため」であり、候補を担ぐ議員にとっては大臣を狙うためとなる。
現在岸田首相は「派閥としての金集めと人事を切り離す」方向を明言しており、
これ、事実上派閥の存在意義を問われる論議です。
※この意味で(安倍首相がやめろと注意していたのに)総裁候補がいないのに関わらずパー券収入の歩合給が突出していた清和会は「検察に狙われても仕方のない部分もあった」。
俗に言う「派として統一せず総裁選は自由投票」の割合が大幅に増えることになる。
岸田首相は「これからの自民党にはそういう総裁選をやって欲しい」のかしらね(彼自身が、派閥への挨拶とか、とりまとめ苦手な人だから)。←総裁選は確実に活性化します、
皮肉なことに最も関係よくない菅氏の期待を岸田氏が実現すると言うww
以前から岸田首相は食えないところのあるタヌキだと思っていたけれど、
なかなか面白い人ですよ。
某国だけでなく、官邸にも使われた形になった地検特○部はどう思っているんでしょうね。