いやあ壮観というか、各所が打ち上げ花火のように思惑付の情報を発信し、
「何がなんだかわからなくなってきた」様相すら見え隠れしてます。
フェイクニュース大会ですか?
・それとなく岸田首相を応援したい人
・断固岸田首相を許せない人
・マスメディアの殊更に薄っぺらいトンチンカンな話に乗り乗りな人
・陰謀の在りかを求めてさまよっている人
などなどです
私は自分を中立だなど言いませんが、
ひとつ自信があるのは「話に”いい悪い論”を持ち込んでいないこと」です。
●ひとつの鍵は、霞が関の官僚の諸君が悪の筈が無く(反対に良かれとおもっていたら単なる高学歴バカになってしまいます《探せばいるのかもしれませんが、全員そうだなんて数学的確率はこの世にありませんて》)、「彼らが置かれている事情ってものがあるんだろう」と考えれば、
何か理不尽な指示があったとしても(これ法案作成の時でも有名じゃないですか)「前向きに検討します」といいつつ微妙にサボタージュする官僚答弁的なものを得意とする集団であることです。
理不尽な指示を意気揚々とこなす官僚がいるわけないでしょ(笑
見事な理由付けて肝心なところは譲らないのが霞が関の真骨頂だろうと。
●もうひとつ大事なことは、既に霞が関は東大のトップ目の就職先ではないこと。
(だからマトモになるって極端なこと言ってるのではなくてですね《類似のタイプが集中する現象が途切れた》)
ここ10年前後の幅の中で、官僚達が多様化し始めていることが推論されます。
今回地検特○部の着手は「明らかに不自然」であり、
「仕方がないからこれ使っちゃおうか」と拾ったネタがパー券告発でした(同様ネタを何十年もダメだこれ扱いしていたということ《贈収賄じゃないですから→微罪と言えば微罪》)。
大規模な捜査も「ほら指示に従って全力だから」の様子と考えればさもありなんですし、
最後の宏池会からも立件しておこう「思い切り後出しジャンケン」も意図的としか思えません。
(意図してマスコミにリークしていなかったのは確実でしょう)
↑
岸田首相の初動(清和会の閣僚全員罷免)、そして二階派閣僚への対応の矛盾(離党までさせたのに二階派解散したでゴザルw)、最後に笑顔で「宏池会解散しようと思ってんだけど」の流れを見れば、誰でもガセネタ情報にかく乱された官邸の慌てっぷりがわかります。
言うまでもなく官邸は、特○に無理筋命じた本丸から情報を得ていたのでしょう。
ところが、そこは地検特○部です。
「唯々諾々とそのままやってたまるか」の矜持があったのではないか?
(「あーわかりました、だったらこうなるから」「へ?話と違う?」「あーあー聞こえない何ですって?」)
■そこで岸田首相の打った手が
(腹立った、こうなったら特○の動きも利用してやろうじゃないか)
「そういうことならガラガラポンだ!」
つまりこれ、官邸の情報取得がダメダメだったってことです。
これは「自民党政権派閥政治の驚くべき弱体化」に他ならない。
思うに岸田首相は違った角度で「このままじゃ誰がやってもダメじゃん」あったんじゃないかしら。
「自由投票の自民党」になれば、何かが強くなるワケでは無いのかもしれないが、「このままではダメだ」だけは確信した。←「後の事など知らん」
(で、僕の一存でできることは何?の答えが「宏池会解散(林君嫌いだし)」)
※その背景には「米国もトランプ再登板ガチ確定じゃん」もあるのかな
(伝統的に米『民主党』のイエスマンである「宏池会」を解散したのだから)