米『民主党』に人材がいないのは「これから先も」です
特に今回バイデン政権での失政は目にあまるものであるだけでなく、各ブルーステイツの惨状が洒落にならないことになっており、見栄えのいい州知事をバイデンに差し替えてという話がありましたが、結局カマラ・ハリスで決まりなのかしら(確実な事は8月1日の党大会までわからないようです)。
メディアは何を勘違いしているのかカマラ・ハリスの目があるかのような報道してますが、それは民主党系米国メディアでもあり得ない話(米国では無能であることがあまりにも有名)、代用候補と目されていた各州知事も地元では評価落としており(他州ではバレてないだろうみたいな)、不法移民の件といいソフトオンクライムの件といいやってる事が常軌を逸してますから(SDGs政策もやることなすこと状態)、暗殺事件でトランプの勝利が確定的となり「乗り気なのはカマラ・ハリスしかいなかった」可能性すらあります。
※特に日本のメディアはカマラ・ハリスを絶賛持ち上げてますけど、いやいや、、それは無いから
■これに対してトランプが39歳の後継者を登場させたことはデカイです。
勿論バンス福大統領候補が期待にそった活躍してくれることが前提ですが、
(『共和党』候補でよく名前が出るテッド・クルーズはどうにも信用できないし、フロリダ州知事のデサンテスはすっかり評判を落としてしまいました《変な気を起こさなけば副大統領候補だったかもしれないのに》)
少なくとも、現在知られているバンスの政治的見識はしっかりしてます。
(政治評論家の長谷川幸洋の紹介した数か月前のNYTにおけるロングインタビューにおいて、彼は明らかにシカゴ大学の国際政治学者、ミアシャイマー教授の「リアリズム主義」の信奉者だろうと。)
それがどういう形になるのかわかりませんが、
新トランプ政権は日本にも自立的対応を”問う”のではないかと思います。
考えてみれば、2020年の選挙でトランプが(あえて言いますよ)『民主党』不正選挙工作で敗退したことは、よかったのかも知れません。
あの時勝っていたら副大統領はペンスのままだったかも知れないのだから(後に裏切り者と判明)。或いは、デサンテスも後継指名候補として有力な位置にいたでしょう(後に本当に信用できるのか怪しくなった)。
※ニッキーヘイリーが信用ならないのは以前からわかっていたことですが
次なる暗殺計画を心配されてる方もいるかも知れませんが、
「銃弾すらすり抜ける神の一手」とも言われたトランプの強運を覆す計画などあるのだろうか?
(計画する側は自らが逮捕されるリスクだけでなく、”トンデモ級の強運”を覆す作戦でなければならない《人間の心理なんてそんなものですよ》)
●米『民主党』の本音は大統領選は諦めて「改選議員の勝敗」なんだと思います。
ハリスはその意味で、バイデンよりはマシだろうと、
『民主党』としては、トランプ主義を議会で覆せばいいのですから。
(議会構成は主として米国国内問題なので日本にはあまり関係ありませんけどね)