もしギリギリの突然なのだとしたら(ジャーナリスト山口氏などの説)、
「8月9日長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典、長崎市がイスラエル大使を招待しなかった件」
ここに尽きるでしょう。
(私は過去記事で、辞任を決めていたので政治介入しなかったのだろうと書きましたが、これはもっと前から辞任を決めていた場合の話です。)
米エマニュエル大使(日本総督とも呼ばれている)11月に離任するらしいので、関係無いのかなと思っていましたが、これは米政府関係からの圧力かも知れません(ブリンケンとかサリバンとか)。
現在米国が「イスラエル支持とウクライナ支援」は安全保障上の決定事項ですから、日本には判断の権限がありません。
今更背後に何があったのか考えても仕方のない事だと思いますし、どんな圧力があったのかもまったくわかりません。但し間接的背景事情から考えると、それ以外ないでしょう。
※広島が地元の岸田氏にとって、(本件は長崎ですが)原爆関係での部分で自治体に政治加入するとかだけは”できない事”だったのでは無いでしょうか(そして何故か国交大臣が公明党の指定席であることも関係しているでしょう《長崎鈴木市長は元国交省の官僚です》)。
※米国が激怒した背景には、ガザでの一部停戦交渉が進んでいたからなのかも知れません。
■さて総裁選の展望ですが
私は菅氏と森山氏と小渕優子グループは「合う人」だと思ってるんです。
(そして二階さんが、コバホーク立候補に怒っているという話がある→すると?菅・森山・二階)
少なくとも決選投票では連携があり得ると思います。
かと言って、保守派有権者の皆さんが期待する高市支持ではありませんよ(高市氏が派閥に対してモノ言う議員だったことと、筋の通し方への違和感からだと思います《残念ながら高市氏が連携できるのは決選投票における今敵対関係にあるコバホークの方でしょう》)。加藤勝信氏が立候補できた場合の話でしょう。←だから菅氏が進次郎に乗れない時には、加藤勝信氏擁立に動くのではないでしょうか。
何かがあれば高市支持の可能性はありますが、第一次投票での連携は無理だと思います。
高市氏が持つ最大の優位性は「選挙に強いかもしれない」という期待です。
(総裁選直後に解散総選挙があるとするなら、これは危機的重要次項ですから)
本来は派閥の締め付けで勝手な行動させませんが、パー券事件以降は派閥が選挙資金の面倒見るとか落選後の面倒見るとかできませんね?「そんな締め付けにあまり意味が無い」んです。
せいぜいが新内閣のポストの割り振りです。←【その前に自分が当選しなければ意味が無い】「高市氏の推薦議員にはなれないが、総裁選では裏切って高市氏に投票することはできる」→高市氏は何が何でも20人集めれば、勝利の目があることになります。
「高市氏が20人集められるか」がこの先1週間の焦点でしょう。
(私は高市氏と青山氏が合うとは思えないのです。20人集まらない青山氏が人を出せば20人になると思います。しかしどうでしょう?親米保守の青山氏がつくとするならコバホークの方ではないでしょうか?)
高市氏に人を貸すとするなら、、、「麻生さんかな」