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「自民総裁選」(別角度で裏を読んでみた)

2024年08月28日

私は大事なことを忘れていました、
(このネタもジャーナリストの山口氏の情報をベースにしているので、彼の論説を批判するものではありません。別角度で考えてみれば「こういう可能性もある」という分析です。)
忘れていたのは、「コバホーク(小林鷹之)氏の役割です」

コバホーク(小林鷹之)氏は都知事選における石丸氏にどこか似ている。
(特に首回りが=類似例は”オバマ大統領”《その仲間は仏マクロン、英スナク》)
私は石丸氏ってのは、緑の小池を勝たせるために蓮舫氏の票を食うのが使命だったのだと考えているもので(これも関節的な岸政権支援だった《その証拠に小渕優子氏は知事選後に「これが選挙戦での追い風になる」とうっかり本当の事を言ってしまった》:緑の小池の選対には名前を変え自民党が梃入れしていたのは皆さんご存知のとおりです)、

親米保守系の読売グループや産経系からコバホーク(小林鷹之)氏が唐突に持ち上げられ始めたのは今年の4月5月からだそうです(最初は上川陽子氏を持ち上げてみましたが思ったように振るわず駒を変えた《勿論やってるのは米『民主党』の工作です》←なんでこんなめんどくさい事をって「ウクライナ支援」の裏合意のためですよ)、当然その狙いは(上川陽子氏の時と同じ)「高市早苗潰しです」、それが4月5月だったのですから、この時は岸田政権支援が目的だった。

●過去記事の「8月9日長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典、長崎市がイスラエル大使を招待しなかった件」という説がどこまであたっているのかわかりませんが、
いずれにせよ、米『民主党』は岸田政権を切った。
岸田再選を支援するために擁立されていたコバホーク(小林鷹之)氏ですが、そのまま本命候補?みたいな立ち位置となり、
 ↑
■さて、ここにはそれを証明する傍証があります。
何故かコバホーク(小林鷹之)氏は、先日岸田官邸を訪問して「岸田路線の継続」などを表明し、岸田首相から「頑張って」とか言われてます。

しかし、コバホーク(小林鷹之)氏本来高市早苗潰しの当て馬であり、彼自身本当に首相になるとか思っていなかった筈であり(同じ二階派の伊吹文明氏がバックについてるんだったかな《伊吹氏はその昔は中曽根派》→小林鷹之氏の推薦人には中曽根康隆氏がいますね《中曽根首相の孫》)、
私の想像では、「決選投票に高市早苗を残さない」という任務は同じなんだと思います。
(都知事選における石丸氏と役割は同じ)

すると、麻生さんが河野太郎の立候補までは支援するが、派として応援することは無いというスタンスの意味もわかります(麻生さんは河野太郎が決選投票に残ると思っていない)。
■彼らの狙いは「決選投票に誰と誰が残る事」なのでしょうか?
本来は「小泉進次郎と(或いは加藤勝信)、岸田首相の筈だった」
【岸田不在によりシナリオが変わり】
「小泉進次郎と(或いは加藤勝信)、コバホーク(小林鷹之)?」
それは無いでしょう
「小泉進次郎と、茂木さんかな?」
 ↑
こうなるのを(茂木)阻止するための加藤勝信氏の立候補なのではなかろうか?


いずれにしても私はコバホーク(小林鷹之)氏は高市早苗氏を上回ることができないと読んでます(高市氏の党員票が圧倒的だからです)。
彼らの意に反して決選投票は
「小泉進次郎と、高市早苗」となり、
ここまで勝ち上がってきたのなら、麻生さんは高市早苗に乗る。
(しかしいつから小林鷹之氏はそちらに転んだのか、、いや前回選挙時高市早苗氏の推薦人に入っていた時からなのかしら、、、?)

だとすると、総裁選の焦点は(ガチンコ勝負は)
「コバホーク(小林鷹之)VS高市早苗」なのかも知れません。
そういうんなのも見えているから、進次郎氏は「まだはっきりしたことを言って無いのでしょう」(何か使われるみたいな話だし←ただし決選投票で「小泉進次郎VS高市早苗」となる姿は自民党にとって最大のイメージアップになりますから、その貢献度は相当に高く評価される筈です→わかっているならその役割を演じるでしょう)。

なんだかジャーナリストの山口氏も分析の方向を変えてきてますね(今日の発進では高市有利)


posted by kagewari/iwahara at 19:03 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする