「藻からジェット燃料」だとか、古くから様々な試行錯誤をしてきた国です。
産業革命以降、エネルギー資源の確保無しに経済は運営できないのであり、国家の生命線です。
原発再稼働も思うように進まない中(小型の安全な新型原発には大きな期待はありますが)、食料の安全保障じゃないですが、エネルギーも3割4割という規模の自給率は欲しいです。
そんな中、昨今省エネの意欲が(再エネ論議の影に隠れ)薄れている気がします。
自動車業界には別の意味であるんですよ?
EUなどの環境基準をクリアするため、たとえばマツダが超効率の発電用ロータリーエンジン搭載のハイブリッドなどを登場させており、この場合環境基準と省エネが同じ意味になりますね。
日本の自動車の燃費効率が倍になれば原油の輸入量は半分でいいのですから。
●今でこそ「ソーラーとホームバッテリー」の論議が東京電力などでは主になってますが
再エネをベースロード電源と置き換えようって発想が間違いなのであり、
照明が次々LED化したように(LED照明があるからソーラーとワンセットの屋外照明器具が使えるのであり)、省電力化が進めばしょぼい再エネ発電でも使い道が広がります。
(※メガソーラーの環境破壊を心配することも無くなる《メガソーラーが必要無くなるから》)
政府はお金の使い道を待ちがってると思います。
省エネ技術に大規模投資することで、勝手に再エネの利用率は(電気代があがることなく)広がるからです。
そして冒頭で触れた、「最新の安全な超小型原発」などの存在意義もより高まるでしょう。
※環境左派の動きにマスコミが追随するなら「逆手を取ってしまえばいいのです」