総裁選が始まる前にジャーナリスト達の間で噂になっていたことと言えば?
「異常ともいえる高市氏推薦人剥がしが続ている」
(一部メディアが高市氏の立候補が難航しているのではないかと喜んだぐらいです)
初期に起きたのは、この時は岸田氏が立候補するつもりでしたから、選挙管理員会などに高市氏推薦人を起用して、推薦人になれないようにしたという割と姑息な話でした。
しかし、その後全ての党派が高市氏包囲網を敷いているという話に転じてきます(読○まで)。
私は、この意味が「真逆なのではないか?」と思うのですよ。
確かに、
飲み会に出ない高市氏と麻生氏は疎遠であり、
総務大臣時代の人事で軋轢があった菅氏は「ぶっちゃけ高市氏が嫌い」である。
心情的に安倍首相の意志を汲んで高市氏を応援する背景がありません。
(これは大事なことで、無理筋で応援すると言い出してもそもそも高市氏が応じるのかに限らず、配下の議員がついてこないからです。)
↓
麻生氏は「仕方がない最後は高市だ」でなければならないし、
菅氏は「奮戦したが残念ながら高市には負けた」でなければならない。
しかし、両者の本音が「実は高市氏を勝たせようと思ってる」ことを隠すには?
表向き、できる範囲で高市氏推薦人剥がしをやって、
(推薦人も集められないようではそもそも総裁選に出る資格が無いのだから、そんぐらいクリアするだろうと)
いかにも高市氏を支持していない態度を示す事。
それも作戦だったのではないか?と、今思うんですよね。
読み違えて高市氏が負けちゃっても、両者は残念ではありません。
(高市氏を首相にしたいのは安倍首相であって、麻生氏でも菅氏でもないからです)
しかし、なんか勝つかもって筋に持っていければ「安倍首相に義理を果たせる」じゃないですか。
●現在自民党”その他議員”の間で、「なんか高市氏かな」の機運がジワジワ広がってるという話があります。これを情報戦で醸成しているのが、阿吽の呼吸の両者なのではないかと思うのです。
結果はどうなることやらわかりませんけどね(笑
(※読○グループに関しては、世論調査の党員情報出所を追及されてから《官邸筋だったのでは?》ヤバいと思ったのか《現代○ビジネスに至っては偽情報流されて総裁選選管から注意の警告が入った》、急速に方針転換しているようですけどね、、真意は不明です)