ブログ引越しにより2010年8月以前の過去記事引用リンクは旧ブログのHTML簡易表示となります。旧ブログページ上ではコメント等一部機能は使用できません。
<< April 2025 >>
SA MO TU WE TH FR SA
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
retour

retourRetour.png
本店blog『retour&Retour』

VCroomOrder

空室調査依頼フォーム
規定はこちら/予約制
他社”併用”NGです


■ gmail等迷惑メールフィルター搭載アカウントからの問い合わせについて
フィルター誤判定にご注意ください。

■空室調査は「予約制」です
スケジュール等確認が取れない場合ご依頼はキャンセルされます

retour_nb.jpg

LINK
RELIGARE・DADAcafe
エイムデザイン研究所
aoydesign
ペアシティシリーズのTNワークス
阿佐ヶ谷アクロスシティ
悪徳不動産屋の独り言
pieni kauppa北欧ブログ
Loule
Miyoko IHARA &Junya WATANUKI WEBSITE
Profile
kagewari/iwahara(59)
kgw89.jpg (こちらが本職です「心理学ブログ」)

NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
有)retour東京』web部 『Kagewari精神分析相談事務所』運営責任者
retour&Retour』・『Kagewari精神分析沖縄分室』ブログライター
・未承認前提の”コメント欄の私的利用”はルール違反でありSPAMと見做し処置をします
(削除を前提とする投稿も同様です)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となっています

・コメント欄は承認制です
※一定期間を経過した記事のコメント機能は利用できません
 以下告知参照
 「コメント欄管理の告知」

(現在は概ねコメント欄閉鎖の方向で運営してます)
RDF Site Summary
RSS 2.0

江戸間6帖はけっこう広い(ミニマル論かも知れませんが)

2025年02月08日

この論拠になっているのは、黒川紀章氏設計の長銀カプセルや、古いレポート記事に登場するヴィンテージなマンション、そしてビラモデルナ設計のコルビュジエやらの部屋が(確か伊丹十三監督の映画に登場したビルもそうだったかしら)「みなさんが想像するよりはるかに狭い」という事です。
イメージとしては、映画『007ロシアより愛をこめて』などに登場する”欧州の高級長距離特急列車の個室”みたいな造りですね。
 ↑
てなところから考えると、江戸間6帖(9.27u)ってかなり広いです。
(ちなみに京間はもっと広く10.94u、現代マンションは団地サイズ8.67uで6帖を自称します)

■しかし、感覚的にどうでしょう、
風呂付で15uの現実は、内見すればわかりますが「随分狭いな」となります。
(勿論何も置かなければ十分ですけどね)
ところが、ブログレポートでもお馴染みの赤坂レジデンシャルホテルなんかだと、16uクラスの部屋が広々と感じられて、中銀カプセルやコルビュジエ設計の部屋を思わせる雰囲気がある。
●その理由はキッチンの有無です
このポイントがわかってるから、投資用分譲1Rを設計した時に”あのミニキッチン”も同時に発明したのだと思います(”高級長距離特急列車の個室”にキッチンはありませんからね)。

話は戻りますが、キッチンは造作面積だけで存在しているのではありません。
誰もがその手前で人が動く空間を交えて広さを認識します。
ある意味、そのイメージは「シンクの面積と比例するかな?」な側面もあるため、(誰が思いついたのかミニキッチンに時々あるあの縦長のシンクはバッドチョイスだと思います)3点ユニットバスなどにおける”洗面のサイズ”は半ば定番の黄金律になっているのだと思います。

大事なことですが、キッチン造作がミニだと料理もできないというのは違います。
電子レンジ含めて活用できる手法は他にあるからです(ホットプレートやらオーブントースターや、キッチンワゴンにIH増設など、、)、但しシンクが小さいと洗い物が大変なので、この辺の生活様式のミニマル化に工夫は必要だと思いますけどね。

えーつまりですね
「6帖までもこんなに広い、ミニマル専用設計」みたいなお題の部屋がもっとあってもいいのかなと、思ったりするんですよね(まだまだ設計上工夫の余地はあるのではないかしら)。
※なんたって光熱費が安くあがりますからね

posted by kagewari/iwahara at 00:07 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする