説明するまでもないですけれど、
仮に衆参ダブルが無くても(いやあどうかなダブルかな)夏の参議院選挙は待ってくれません。
兵庫県の不祥事もあり、ただでさえ『維新』のイメージが悪くなっているなかで、減税潰しの悪役を買って出たワケで(『維新』に何のメリットがあるのかすら不明な合意)、誰が主導したのかもわかりませんが、『維新』はガバナンス失っているのではないかしら。
国民民主は粛々と候補者の準備を進めればいいだけで、少数与党でワケのわからない政権運営することがどれだけ怖いことなのか官僚の諸君はわかっているのだろうか。
何やら陰謀論派が各地で財務省デモを行ってるようだけれど、このイメージは昔のフジTVデモみたいな趣を感じる(デモの様子を報道しなかったり、上から目線であざ笑うかのようなスタンスが当時のフジTVデモとそっくり)。
個人的には、現在各党派がしのぎ削ってる政策論争は「まあどっちでもいい程度の代物」だと思っているので、「自公維」の合意で日本が大変なことにとかも思っていないが、
共産主義の計画経済が失敗するように、こういう計画は必ず失敗します。
(そんな天才がいるならどこぞの投資ファンドでトップアナリストになってるでしょうよ)
ある意味において相場観も無いちょっと数学のできる一部の人間が(景気予測するとかも悪であるの調子で)誰の目にも見える形で投資を認めない帳簿の整理が行われるだけ(基本的に経済は失速する)。
そして失敗しても誰も責任を取らない。
アベノミクスはこの点で日銀を動かすことで市中のマネーを増やすことにしたんですが、
昨今金利もついこないだ少し上げたんでしたっけ?
普通に経済が停滞するだけの話だけれど、ありがたいことに日本経済は今でもアベノミクスの恩恵が続いておりこの程度で失業率が上昇するほどの失速も起きないでしょう。
経済成長目標値の3%に達しないことは言うまでもありませんが、それは安倍首相でも難しかったのであり(消費税の増税耐えたという違う角度に成果が証明)、
「自公維」で何をやってんだかって話も、
●次の選挙で落とし前つけさせてもらいましょう
■ちなみに立憲民主にも分裂の噂がありましたが(限りなくデマだろうと思っていましたけど)、この意味は労組の組織票もあてにならなくなってるからで(組織率低下や高齢化)、この現象は共産党ほどではありませんが公明党にも一定程度及んでおり、自民党からは自公連立解消論議として浮上してます。
「自公維」政策合意などというものが、「衰退産業同士の合併」みたいな使い捨てのものであることは明らかで、政界再編まではいかなくとも”組み合わせの流動性”は高まってくるかなと思います(組織票の影響が急速に減少している)。