小泉レジ袋大臣効果出てますね
彼を極端に悪く言う人もいますが(能力の件はともかく)私は一概にそうは思っていません。
「素朴に正しいと思ってる事をよく間違える人」でしょ、
本件に関しては「お米の値段を下げるシングルイッシュー」なので間違えようがありません。
全体の事考えれば配慮に欠けるのは事実ですが(大規模小売店への備蓄米随意契約販売で問屋が倒産するのではないかと噂もあります)、インパクトはありました。
↓
6月を前にして既にamazonでは3千円台のお米が続出しております。
最安値のものは24時間待たずに売り切れとなる状態が連続しており、
(特に備蓄米については、随意契約の物が店頭に出る前に急いで流していかないとJAも大変な事なりますから→勿論この動きは在庫の価格にも影響する)
あとは在庫がどこまで続くのか?状態です。
小泉大臣のことですから、備蓄米の実弾がなくなれば米国米の輸入拡大に躊躇しないでしょう。
それをアナウンスするだけで隠れていた在庫が一気に出てくると思います(私の記憶が確かなら、農家にも出荷前の在庫が9トンほどあった筈)。
10月11月には新米も出てくると思いますから、
「これで米価の問題は止まるかな?」
(来年にかけては、農家さん達が飼料用の米作も食料用に変えて作付けしてますから、一気に流通量は増えると思います《増えすぎても政府は枯渇した備蓄米を買い付けますから心配無いでしょう》)