備蓄米は国有資産になるので、本来は(国有地売却と同じ)競争入札じゃ無いといけないワケで(財務省的には)飼料として販売というのは、それこそ原価償却と同じで備蓄の役割を終えたら(市場に出す予定も無いし)価値が消滅したと考え(値崩れが心配で牛乳捨てるのと同じ)無価値扱いで売却するからその時には大幅に安値になったりするんだが、それは本当の市場価値では無い。普通にまだまだ食べられるものなので(備蓄米の目的そのものだけど)コメ不足で値上がりしてるので市場に出すとなれば、そら今回のような価格になりますよって話。
随意契約ではなく本来の競争入札ならもっと高値だった(=それが本来価値)。
※「随意契約でも」の件は財務省と話を付けた小野寺政調会長のアイデアらしい
この辺の国有資産の管理をすっ飛ばして「やれ鳥のエサだから」とか言うのは全く見当違いで、ペット用として一般流通してる古米はamazonでもくず米でなければ5キロ2000円以上だった筈、
くず米の場合でも20キロで14,450円なワケで、タダ同然みたいな備蓄米の畜産農家への払い下げ価格は市場の正価では無い。
話は戻るけれど、この古米で備蓄米の役割を終え、事実上の減価償却扱いで飼料用に払い下げられる米も食用に適さないという意味では無いのだから、これを揶揄することが意味があるとは思えない(政府批判が先なのだろうけど)。
むしろそういうこと言えば有権者の反感買って支持率を落とすだけなので「余計な事を言ってくれた」というか無知を晒してることになるので思惑と逆行するだけなんですよ。
(小泉憎しなのかもしれないけども)何やってんのって、むしろ小泉大臣あげをしようと待ち構えてるマスコミの狙い通りじゃないの。
安く入手できるなら私も(日本のお米は信用してますので)購入したいと思ってますよ。
(amazonも入札したらしく《7は一部地域が17日から販売するらしい》)