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オーディオ話繋がりで言えば、建材メーカーはもう少し遮音性能を追求して欲しい

2025年09月14日

遮音と言えば、よく耳にする凸凹のスポンジ吸音材をイメージする人いるかもしれないが、中高音はまだどうになるんですよ。波長の長い低域を遮音するには重量級(或いは振動しずらいゴムのようにダンピングの効いた)のパネルなどが必要になる。中高音に関してはとにかく隙間があってはNGで、よく耳にするのはACコンセントの隙間から音が入るやらの話。
昔々は壁材のコンパネやボードをGL工法で張り付ける工法で(接着剤の無いとこは浮いていてコンクリートの壁地の間に隙間あいてるとか)、RCなのにさっぱり遮音性が無いなんてな事もあった。

現代の主力工法がどんなものか詳しく無いけれど、(結局コンセント周りの造りが甘ければ工法に関わらずに遮音性は失われちゃうから)コンパネ使うなら(そんなに極端にコストは変わらないのだから)12oも普通で、15oや18oは厚過ぎ24oなど非常識という常識は、オーディオ的には非常識なんですよ。
理屈は簡単で、スピーカーのエンクロージャー(室内側はその対抗面のエンクロージャーに相当するので強度は同じでなければ遮音ができる筈がない)常識的にオーソドックな2waySPでも板材は15o補強桟入りですもの。しかも板の強度は表面積に反比例するから壁の板はより高い強度が求められる(距離に応じて音圧は減衰してるけどね):あくまでざっくりとした想定の話です。

実際職人さんも建材は軽い方が助かるし、特にタワーみたいな高層建築では上物の重量が軽い方が好まれる(上物重量があればその基礎は超ヘビー級に作らないといけないからです《なので発砲コンクリートなる部材が存在するのであり》)。
その事情はわかるんですが、遮音に土壁などが有効だったりするように、はたまた今度建築現場にロボットやパワードスーツが登場するだろう未来においては、この「音響特性」とやらも考えていただきたいものです。
※オーディオファンの間では、変に音響考えて建築すると結果がよくないジンクスがあるので、単純に「隙間に注意して、ダンピング(振動が伝播し難い)が効いてるか、重量級の建材でガチっと造っていただければOKなのです」

■一般ユーザの方には「価格や高級感だけでは遮音性は判断できない」と、ご理解いただければよろしいかなと思います。
今後の建築は、オートロックに匹敵するプライバシー重視性能として遮音性能にも注目が集まると思います、建材メーカーやデベロッパーさんにも関心もっていただきたいところです。
(オーディオのSPメーカーに箱の作り方聞くのが一番早いと思いますよ)


posted by kagewari/iwahara at 11:40 | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする