仮に現代社会に小田実が生きていたら辛辣に軽薄左翼ポジションのマスコミを批判しただろうと思いますよ。現代の(所得水準日本一で上級国民気取りの)マスコミが本気の左翼の筈も無く、「進歩的でカッコいいつもり」なだけですから、各所に論理矛盾が露見してしまう。
確かに日本も米国も「ひとつの中国」を支持していますが、
これは事実上、香港に対する「一国二制度が守られなかったこと」をもって”怪しい”となったと言えるでしょう。逆に言えば日米が支持してる「ひとつの中国」というのは、武力的対立ではなく、”当時”の台湾の国民党(蒋介石は台湾国民党が中国全土の正統政府と主張していた)、中国共産党が「二大政党制、はたまた一国二制度的に武力紛争を避ける」という意味だと解してますから。
※何故なら「台湾が中国の領土で国民党に不法占拠されている」という判断なら、不当な占有を放置しないって話じゃないと変でしょ?←ていうかそこを実効的に統治してる主体にはそれなりの国際的権利がある筈で(長らく放置している時点で”存在を認めた”ことになる)、この判断だと「中国にとって台湾領土は係争地だ」と発言しなければ矛盾する。
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中国が主張する「ひとつの中国」とは台湾との”内戦”を避ける平和ドクトリンだと西側は考えていますから(戦後社会で武力による領土変更を国際社会が認める筈ありませんから)。
つまり現在の中国政府が台湾武力侵攻を否定しないのであれば、それは中国自らが「ひとつの中国(一国として平和共存)」を否定したものということになります。←【とかコメントすればいいのですよ】
仮に小田実が生きていたら香港の雨傘運動も支持していただろうし、
中国の解放軍が台湾を武力制圧することを(ベ平連やってる人が)認める筈がないでしょう。
(同じ左翼でも本気の左翼ならそう言ったことでしょうよ)
中国による台湾有事(現在台湾が中国に先制攻撃かけるとかあり得ないため)、これは中国による「ひとつの中国」ドクトリンの否定なので、この国際合意を守る意味でもその状況は日本の存立危機事態となる。←ですよね?
日本はアジア太平洋の平和秩序を守るために、中国による「ひとつの中国(一国として平和共存)」という国際合意継続を求め、台湾の安全保障上のパワーバランスに日米で協調姿勢を示したい。←とか言えばいいのです。
<するってーとほぼ間違いなく>
「それは詭弁だー」とか中国外国部は反応すると思うんですよ〜
この時に(待ってましたとばかりに)
「中国が武力による領土変更を言明したもの」と切り返し、「そのような判断はアジア太平洋にとって非常に危険なことなので再検討を求めたい。日本は中国が”ひとつの中国”ドクトリンに戻るだろうと信じている」←いい感じですよね。
これはなかなかチャンスだと思いますよ。
(中南海のためにも《まさか習近平も本当に戦争がやりたくて自信満々な筈ないのですから》:本音はやるぞやるぞと脅して台湾が勝手に平伏してくれるのを期待しているんだと思いますよ。)



