ウクライナの降伏条件が争われているのであって、今行われているのは和平交渉ではありません。
ロシア優位の戦況はバクムットが堕ちた時にもう決まったようなもので、
ウクライナがロシアのクルスク侵攻した時には「ウクライナ=EU&NATOには何らの戦略も無い」ことが判明し(しかもウクライナ軍はあろうことかこの作戦に方々のエリート部隊を総動員しました)、これはもう収拾がつかないことが確定していました。
(クルスクもロシア軍が得意とする《意図的に正面衝突を避けて引き》補給路を断ち包囲殲滅する作戦で奪還されるだろうことは明白でした)
ウクライナにおける汚職はほぼ致命的で(この汚職取締組織はEUやFBIが設立したもので《汚職の撲滅がEU加盟条件であったため》)、政権幹部が続々となると、私利私欲のために終戦を避けて無理な戦闘行為を継続”させていた”ことになるからです。
しかも新兵の徴兵で街中で拉致誘拐まがいの”募集”を行ってますから、私腹を肥やすためにウクライナ人の命を戦地に送り続けたことにもなる。
■「ウクライナ紛争」よく御存知無い方に繰り返し説明しますがゼレンスキー氏の選挙公約はロシアとの講和で彼はミンスク合意を守る方向で考えていた(そもそもゼレンスキー氏はロシア語話者でありウクライナ語はなんちゃってと言われている)、しかしそもそも彼を擁立したオリガルヒはロシアとの紛争を引き起こすことで(この時EUの強硬派は経済制裁などで簡単にロシアを捻れると思っていた)ロシアのエネルギー資源などの権益を手に入れることを考えていた勢力のフロントであって、当選後のゼレンスキーは対ロシア政策を180度転換します(自分の置かれた立場を理解した)。
ロシアはミンスク合意の遵守を8年近く求め続けていたのであり、それをことごとく破ったのはウクライナです(ロシアの手筋の全てが肯定されるとかではありませんよ《クリミア併合は間違いなく政治工作ですから》←14年前ですか”マイダン革命”と呼ばれる武装クーデターへの対抗)。
バイデンも「米軍は介入しない」とロシアが軍事力を行使することを挑発し、ロシアが軍事侵攻始めた時には(これで経済制裁ができすスイフト《国際金融決済》から追い出したら泣いて謝罪するに違いないと)喜んでいたのは明らかでした。
●ロシアもロシアで「まんまとその手に乗るのも嫌だったため、特別軍事作戦と称してキエフを電撃包囲して速攻で和平案を飲ませるつもりでした(この目算もみごとに外れる《英国の介入》)」
ウクライナ軍の徹底抗戦が始まり、この時突入したロシア軍は新兵の演習作戦中の部隊も多かったため、早期に後退し大勢を整えることになり(防衛ラインの構築を開始)、今に至るんですが、
「避けたかった本気の軍事紛争」となってしまいます。
■現在、産業の空洞化してしまったEUや米国に対し、ロシアは巨大な軍事産業が現役で兵站とかいうレベルでは無く、兵器の製造能力の点で圧倒しており(現在NATO軍の備蓄すら怪しくなってます)、長期戦になればなるほど有利なポジションにあります。
和平交渉を長引かせるほど条件はウクライナの不利になるだけです。
一帯何をやってるのでしょうか、
(これは陰謀論ですが、一部評論家はウクライナ西部《昔ポーランド領土だった地域》リビウの政治勢力が《カソリック=ポーランドの影響下にある》、ウクライナ正教系のウクライナ人がどれほど領土を失ってもどうでもいいと、強硬派の後ろ盾になっているという話すらあるんです《後述動画参照》)
今行われているのは、第二次世界大戦の日本で言えば「ポツダム宣言」交渉です。
ウクライナに民主的な選挙が不正無く行われるのか疑問ですが、仮に正当な政府が選出されれば、EUに対して賠償請求が起きるかもしれない話です。
(これも陰謀論ですが、EU側が強硬に米国の和平案に反対してる理由に、「もう既に凍結していたロシア資産に手をつけているのではないか」という話もあります。《果たして汚職はウクライナだけなのかと》)
■何の罪も無いウクライナ市民のためにも早期に和平交渉を受諾すべきだと思います。
(米国以上にこの条件を有利に進められる交渉人は西側に存在しません)
Douglas Macgregor: NATO Lost the War - Empire of Lies Collapses
https://youtu.be/K6yxxQIX-64?si=KUE99ItqRtzFzSGM
(自動翻訳ONでどうぞ)
マクレガー大佐も経済は専門じゃないし、情報源も偏ったところもあるように思う(ロシアのミルブロガー系youtuberのがより慎重です)、それでもホワイトハウスに出入りしていたような軍人が堂々とこういう発言をしていることは重要だと思います。
ベネズエラ問題の理解もトランプ陣営の知見不足で誤解があります。
※トランプはベネズエラの反マドゥーロの大統領候補だった民主化勢力のチャベスにノーベル平和賞を与えており、マドゥーロ反米政権打倒は第一次政権の頃からの課題です(マドゥーロはコロンビアの左翼政権にも関わっており”コロンビアが産地”の麻薬問題の中核でもある)、関税交渉の時にもトランプはカナダにも強硬でしたね?(カナダの場合は逆効果になってしまい反トランプ首相を勝たせてしまうんですが)トランプは国境問題=アメリカ大陸の反米左翼政権が全ての発端と考えており、これは今に始まった話ではないのです(この辺はチャンネルくららの内藤氏が詳しい)。
※ある意味、ロシアにとってのウクライナ問題に限りなく近く(そのアメリカ版がベネズエラ)、トランプのウクライナ問題への対応を見れば、トランプが滅多なことでベネズエラに軍事介入しないだろうことも予測されるということです。←つまりウクライナ問題のロシアとの交渉には、ロシアとベネズエラの関係も取引材料に含まれているだろうという意味でもあります(ベネズエラに対する米国の立場を理解して欲しい《米国はロシアにマドゥーロをあまり支援しないで欲しい》)。



