報道内容の真偽はともかく、中東メディアへのインタビューにガリバフ議長が答えており(ガリバフ議長の現所属は世俗派政府ですが出身は革命防衛隊です)、「イラン戦争」中とその前後で何かと湾岸諸国と裏取引とは言いませんがやりとりがあったと言及しています。想定されている相手はサウジなどだろうと思いますが、彼等の「戦争行為の感覚」というものが近代国家における政策判断というものに感じられないんですよね。
勿論イラン戦争において、イラン正規軍は動いていないとされていますし(米軍も正規軍への攻撃を控えていたとされる)、自民解放軍に類似した独立した軍事組織である革命防衛隊のすることですから、それが通常の戦争行為なのかと言えば微妙なところもあるのであって(欧米的感覚としては傭兵団や民兵だとか特務機関やテロ組織みたいな)、わかり難い部分あると思いますが、
考えれば考えるほどヤク○の抗争に類似してると思うんですよ(”仁義なき”じゃないですが)。
「こことここの攻撃は手打ちだ、全面抗争の意思は無い」のようなやりとりがあったと言及されているんですよ。
■現代戦はよく非対称戦などと語られますが、
別の意味でこれを国を挙げての戦争行為として認識している米国と違い、(サウジにても微妙にそういう部分もありますが)イランの捉え方は全く違うようです。
※なのでイランのペゼシュキアン大統領の存在感が皆無なんですよ(彼の権限が及ぶイラン国軍は動いていない《本件に職務権限すら無い》)
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そもそもこの部分で、国家間の停戦協定を交渉するなどがやたらと難しくなってきます。
(言い方を変えると「裏交渉しかできない、表向きの外交交渉ができない」)
先日の交渉も必ず仲立ちの国を立てて、「誰それが音頭を取った形でしか行われない」ことも、前述の背景そのものなんだろうと思います。
ある意味ですよ、ある意味、トランプ大統領がモジュタバ氏などとサシで交渉しないと本格的な交渉にはならず、米国から見れば(その可能性は限りなくゼロなので)革命防衛隊を徹底的に叩くしか無い。そして、核兵器に関しては再空爆して二度と核物質をサルベージできないようにするしか無いのでしょう。
妙な言い方すれば、先方が先方なのだからこの攻撃も”戦争”という意味では理解されないのではなかと思っているのかも知れません。



