「キャンプという住まいの形態」が成立するってことは、
居住空間においてプライバシーが確保されている場合、言うほど広い床面積を必要としない。
或いは、「床面積とプライバシー度には逆相関にある可能性」という話になりませんか?
ふと思えば、西洋に限らず病院などには(日本にも角度は違うが蚊帳ってのがあった)”ベッドの周囲にカーテン下げる”ってデザインありますが、これコンパクトなキャンプに似てますよね。
※自家用車の室内空間なんて比較にならないぐらい狭い
※類似したものに喫茶店のボックス席
あれれ、どうなんだろう
”ネコ飼い”の経験に「彼らなぜ段ボールがあれば入るとしか言えない」ってのありますが、
安全確保含めて(ネコは背後を取られないため壁などに接している状態のが安心感を持つという説がある)プライバシー度を追求すると、狭いのも悪くないってことですか?
※類似する概念に、同じRC造の1Rでもオートロックの場合だと少々狭くてもあまりストレスにならないって説があります(あのカプセルホテルってアイデア元は寝台車だと思いますけど狙って設計しているところもあるのかしら)。
人類史においても古代洞窟なんかに暮らしていた民族は、無駄にだだっ広い空間より適度な狭さの方が安心感あったでしょう。
戸建て注文住宅などの設計でもリビングは広くても寝室はだいたい6帖で設計しますよね?
(それはシングルの場合6帖一間でいいじゃないかってことになる:同じワンルームでもストゥディオ系ってのは部屋の設計意匠がが寝室では無くリビングですから)
●あくまでも推論ですが、
「どうにも寝付けない、眠りが浅い」なんて時には、寝具の周りを何かで囲う感じにレイアウトして、少し窮屈なぐらいの感じにしてみるのもアリかもしれません(心理学的にそんな定説があるのかちょっとワカリマセンけど)。住居用の寝袋って発想もあり得るのでしょうか?
アウトドアの趣味はありませんが「キャンプも住まいの形態」
2023年05月15日
「ロフト空間で室温調整」は可能か(更に前回の続き)
2023年05月02日
ロフト部分に専用排気口のある設計が少ないのが無いのが全ての始まりか
エントロピーなんとかはともかくw
暖気が上昇し、冷気が足元に溜まるのは間違いありません。
であれば「たとえばロフト付き住宅において」(ロフト部分を主として共住空間とは使用せず)空調専用の空間に利用することは不可能でしょうか?
ロフト空間からダイレクトな排気換気扇と、下階へ吹き戻す二つのルートを設けて、
夏は暖気をどんどんロフトに集中させ排気、
冬はロフトに溜まる暖気を下階へ吹き戻す。
ロフト付き住宅は天高建築でもあり、ハイサッシュ(ハイサッシ)など太陽光をよく取り込むことが多いですから、パッシブソーラーハウスみたいな運営を効果的に運用可能なのではないかと思うんですよ。
私は北海道実家において(少々トンデモ建築で半端無い吹き抜けリビング)、天高付近めがけてサーキュレーターを廻すことで冬期の室温を若干上げることに成功してます。
逆に夏はこの暖気を(全室空気循環住宅にもなっているため)玄関方向に逃がしてやることで(日照強すぎて暑くなるのが弱点)いくらか温度をコントロールできてました。
考えてみれば、ロフト付き1R住宅でもそれっぽいことができるのではないかと。
しかし残念ながら、現在のロフト付き住居に上階部分に排気設備があるものはほとんどなく(過去にデザイナーズ建築で類するチャレンジを見た事あります)、ロフト部分に窓のある方は実験してみてはいかがでしょうか。
●RC造マンションなどの冬期に”ホットカーペット”併用が定説になっておりますが
(ほとんど外断熱の無い日本のRC造では冬期どうしても足元が冷えるため)
室内空間上下の温度差ってのも効果的に運用してみたいものです。
最近のDCモーターのサーキュレーターは省電力で音も静かで安価です、
使えるものを2台ぐらい用意しておくのも悪くない気がします。
エントロピーなんとかはともかくw
暖気が上昇し、冷気が足元に溜まるのは間違いありません。
であれば「たとえばロフト付き住宅において」(ロフト部分を主として共住空間とは使用せず)空調専用の空間に利用することは不可能でしょうか?
ロフト空間からダイレクトな排気換気扇と、下階へ吹き戻す二つのルートを設けて、
夏は暖気をどんどんロフトに集中させ排気、
冬はロフトに溜まる暖気を下階へ吹き戻す。
ロフト付き住宅は天高建築でもあり、ハイサッシュ(ハイサッシ)など太陽光をよく取り込むことが多いですから、パッシブソーラーハウスみたいな運営を効果的に運用可能なのではないかと思うんですよ。
私は北海道実家において(少々トンデモ建築で半端無い吹き抜けリビング)、天高付近めがけてサーキュレーターを廻すことで冬期の室温を若干上げることに成功してます。
逆に夏はこの暖気を(全室空気循環住宅にもなっているため)玄関方向に逃がしてやることで(日照強すぎて暑くなるのが弱点)いくらか温度をコントロールできてました。
考えてみれば、ロフト付き1R住宅でもそれっぽいことができるのではないかと。
しかし残念ながら、現在のロフト付き住居に上階部分に排気設備があるものはほとんどなく(過去にデザイナーズ建築で類するチャレンジを見た事あります)、ロフト部分に窓のある方は実験してみてはいかがでしょうか。
●RC造マンションなどの冬期に”ホットカーペット”併用が定説になっておりますが
(ほとんど外断熱の無い日本のRC造では冬期どうしても足元が冷えるため)
室内空間上下の温度差ってのも効果的に運用してみたいものです。
最近のDCモーターのサーキュレーターは省電力で音も静かで安価です、
使えるものを2台ぐらい用意しておくのも悪くない気がします。
この前の話(夏の暖気を溜めて冬の暖房に使えないのかネタ)ちょっと思ったのですが
2023年04月27日
天井の高さって上下できないのかしら?
(夏は天高に、冬は天低に可動させる)
簡単な話、
デザイナーズによくある、天井抜いて打ちっ放しむき出しみたいな作りを基本に、
(アコーディオンカーテンはどうかと思うけれど)
冬になると可動式天井を張って、室内容積を狭くしてエアコンの効きをよくする。
夏には可動天井を一部開口し、上昇する暖気を天井空間に押し込む。
(何らかの断熱しないと上階の人から苦情くると思うけどww)
「空調専用ロフト空間」みたいな、
↑
こういうことってできないものでしょうか
●ネタになりそうなものは可能な限り実験してきたこのブログですが、
流石にこれは不可能だわ
※概念としては「パッシブソーラーハウス」なんかに通じるものかなと思うんですが。
近いっちゃアレですが、
過去記事に紹介しているように、蓄熱性能期待して夏にはデスクの下に厚手の(庭とかに使うものかな)石材系タイル置いたりしてます。
何かまだ他にできることがあるような気がするんですよね、、
(夏は天高に、冬は天低に可動させる)
簡単な話、
デザイナーズによくある、天井抜いて打ちっ放しむき出しみたいな作りを基本に、
(アコーディオンカーテンはどうかと思うけれど)
冬になると可動式天井を張って、室内容積を狭くしてエアコンの効きをよくする。
夏には可動天井を一部開口し、上昇する暖気を天井空間に押し込む。
(何らかの断熱しないと上階の人から苦情くると思うけどww)
「空調専用ロフト空間」みたいな、
↑
こういうことってできないものでしょうか
●ネタになりそうなものは可能な限り実験してきたこのブログですが、
流石にこれは不可能だわ
※概念としては「パッシブソーラーハウス」なんかに通じるものかなと思うんですが。
近いっちゃアレですが、
過去記事に紹介しているように、蓄熱性能期待して夏にはデスクの下に厚手の(庭とかに使うものかな)石材系タイル置いたりしてます。
何かまだ他にできることがあるような気がするんですよね、、
光熱費ということでいえば「夏の暖気を、冬の冷気を”なにかに溜めることはできんのでしょうか”」
2023年04月25日
「エントロピー増大の法則があるから無理」
とか、まあそういう話では無くて、
昔実験的に冬の雪を地下にため込んで夏の冷房に使う実験みたいなこと取り組んでいた建築会社あったと記憶してます(流石に夏の暖気を蓄熱したとしてもこれを保温し続けるのは容易な事では無い)。
↑
素朴にいって「夏は暑さに困ってるのに、冬寒いってどうにかなんないの」思いますよね(笑
鍵が断熱材の使い方や性能だってことはわかりますが(エントロピーの室内実験でも断熱材をこのようにとか出てきますから)、発電で言えば超電導電池が間に合わないなら水素に代えて備蓄しようかって話があるように「何かのエネルギーに変える」ってできないのでござんしょうか。
成功すれば、世帯所得を年間10万近く上昇させるのと同じ効果となるので(電気ガスの会社は困ると思いますが)経済効果もとても大きい。
話のキモは、規模としてね「室内温のことでは無くて室外空間の気温全体」ですから。
(本当に外気温が変化するほど影響与えると農業に及ぶのでNGですが、)
空気を吸い込んで閉じ込めるなんてことやろうものなら容積的に絶対無理ジャン。
ここをダイキンの技術でコンプレッサー使って何かが液化するまでどうにかするとかできないのでしょうか(というかどうにかなって欲しい)。【効果2℃だけでも貢献度凄いと思うけど】
発明に自信のある方は是非挑戦してみてください
※逆転の発想で、メイン居室を全部地下って建築法もあるんですけどね
(日光は束ねた光ファイバーで誘導可能です《ただ外の景色がまったくアレになるから、、》)
とか、まあそういう話では無くて、
昔実験的に冬の雪を地下にため込んで夏の冷房に使う実験みたいなこと取り組んでいた建築会社あったと記憶してます(流石に夏の暖気を蓄熱したとしてもこれを保温し続けるのは容易な事では無い)。
↑
素朴にいって「夏は暑さに困ってるのに、冬寒いってどうにかなんないの」思いますよね(笑
鍵が断熱材の使い方や性能だってことはわかりますが(エントロピーの室内実験でも断熱材をこのようにとか出てきますから)、発電で言えば超電導電池が間に合わないなら水素に代えて備蓄しようかって話があるように「何かのエネルギーに変える」ってできないのでござんしょうか。
成功すれば、世帯所得を年間10万近く上昇させるのと同じ効果となるので(電気ガスの会社は困ると思いますが)経済効果もとても大きい。
話のキモは、規模としてね「室内温のことでは無くて室外空間の気温全体」ですから。
(本当に外気温が変化するほど影響与えると農業に及ぶのでNGですが、)
空気を吸い込んで閉じ込めるなんてことやろうものなら容積的に絶対無理ジャン。
ここをダイキンの技術でコンプレッサー使って何かが液化するまでどうにかするとかできないのでしょうか(というかどうにかなって欲しい)。【効果2℃だけでも貢献度凄いと思うけど】
発明に自信のある方は是非挑戦してみてください
※逆転の発想で、メイン居室を全部地下って建築法もあるんですけどね
(日光は束ねた光ファイバーで誘導可能です《ただ外の景色がまったくアレになるから、、》)
防犯上いよいよ”電話”ってものがリスクになってきましたね
2023年02月25日
実は個人的な話で言うと「異常な電話嫌い」なんです(笑
携帯は「携帯する電話」であり、回線は機内モードで切ってますってどういう携帯なんだってことなってるのもそのためで、(電話が鳴る=ピンポンダッシュみたいに)最近若い人の間でも「できればメールで」ってケースが増えていると聞きます。
実際会社の問い合わせも(弊社は営業電話を一切しませんとか)メールのみで云々あるじゃないdすか(実際そうやってるんですけど)、
●そこに昨今の強盗事件です(オレオレ詐欺が通用しなくなったからと言って悪質過ぎだろ)
「自宅に電話回線があることがもう防犯リスクだ」って時代です
携帯サービス的にも今後はメールにおけるSPAM防止サービスのような”怪しい回線からの電話は取り次ぎません”ってサービスが始まるかも知れません。
というか、それより先にChatGPTみたいなAIによる電話交換サービスが始まるのでは無いでしょうか(瞬時に警察にお繋ぎしますみたいな)。
ここまで至ると「直接通話はもうリスク」なんてことになりかねません。
現在携帯キャリアの通話し放題サービスの利用動向ってどうなんでしょうね。
菅政権が音頭取った格安サービスの初期値は(LINE無料通話サービスなどを背景に)話し放題無しがデフォルトだったように思います。
やはり時代的に「直接通話はもうリスク」になるような気がしますね
■てか、あまり知られていないと思うんですが、
確か日本はスパイ禁止法が成立してないのが原因だっったかな、
「警察の通信傍受にかなり制限があって、オレオレ詐欺を容易に逮捕できない」みたいな話があったと思います(メディアはそういうこと報道しないからなぁ)。
被害者も多く出ている事案なんですから国会も真面目に論議して欲しいものです。
携帯は「携帯する電話」であり、回線は機内モードで切ってますってどういう携帯なんだってことなってるのもそのためで、(電話が鳴る=ピンポンダッシュみたいに)最近若い人の間でも「できればメールで」ってケースが増えていると聞きます。
実際会社の問い合わせも(弊社は営業電話を一切しませんとか)メールのみで云々あるじゃないdすか(実際そうやってるんですけど)、
●そこに昨今の強盗事件です(オレオレ詐欺が通用しなくなったからと言って悪質過ぎだろ)
「自宅に電話回線があることがもう防犯リスクだ」って時代です
携帯サービス的にも今後はメールにおけるSPAM防止サービスのような”怪しい回線からの電話は取り次ぎません”ってサービスが始まるかも知れません。
というか、それより先にChatGPTみたいなAIによる電話交換サービスが始まるのでは無いでしょうか(瞬時に警察にお繋ぎしますみたいな)。
ここまで至ると「直接通話はもうリスク」なんてことになりかねません。
現在携帯キャリアの通話し放題サービスの利用動向ってどうなんでしょうね。
菅政権が音頭取った格安サービスの初期値は(LINE無料通話サービスなどを背景に)話し放題無しがデフォルトだったように思います。
やはり時代的に「直接通話はもうリスク」になるような気がしますね
■てか、あまり知られていないと思うんですが、
確か日本はスパイ禁止法が成立してないのが原因だっったかな、
「警察の通信傍受にかなり制限があって、オレオレ詐欺を容易に逮捕できない」みたいな話があったと思います(メディアはそういうこと報道しないからなぁ)。
被害者も多く出ている事案なんですから国会も真面目に論議して欲しいものです。
フリーエコノミーの拡大が政治の現代的「民主主義」を牽引している
2023年02月14日
大手メディアの崩壊も、フリーランス含む個人メディアの台頭によってですから。
現状、既得権的に大手メディアそのものが全社倒産することはあり得ませんが「AI通信社」が台頭すると本格的にヤバイでしょう。
個人メディアとなると、意見の集約がどうなるって→「バラバラになります」=人の数だけ意見があるのですからそれが民主主義です。「コンセンサスとしての世論」みたいなものがどうなっていくのか、それはわかりませんが”バラバラの意見”も生活上の合理性にどうしたって収束していきますから(その違いってのも細かいディティールで→大きな枠組みはいくつかに限定される《詳しくは後述》)、言うほど心配いらないのです。
だって、あれですよ、
「喫茶店や飲み屋で”素人が政治や世相を井戸端会議的に語るのは(社会がバラバラになるので)危険だ”なんて話が過去にありましたか?」《喧嘩にはなるかもしれませんけどね》
むしろ同調圧力の減衰で、「そういうものだじゃなくて、私はどの見解支持だろうか」という素朴な民主主義を台頭させることになります。近現代までの民主主義のイメージとは違ってくるでしょう(デモに代表されるような団体交渉的な組織化された”民意?”の行使では無く《民主化当初はどうしたってそうなります→何故なら最初は「(中身はバラバラでも)まず民主主義」を訴える運動になるからです》)。
その名のとおり(《圧力を受けないという意味の》自由主義を前提とした)、
「各個人が主権者として政策的選択を行使する現代的「民主主義」への変遷」です。
ブログにしてもyoutuberにしてもSNSにしても2chのような集合的掲示板にしても、豊かな先進国を背景に(社会全体が豊かになるほど個人所得が効用の限界に近づくため《限界効用》個々人が無償で活動する領域が増える)フリーエコノミーは拡大します。
《「票を金で買えなくなる」ってところも意味してます》
つまりフリーエコノミーの拡大無しに現代的「民主化」は拡大しません。
言うならフリーエコノミーは「全体主義的経済のアンチテーゼ」なのであり、
実はこの話、重厚長大商材から多品種個性化商材への経済シフト時から始まっているのです。
↑
しかしみなさんどうですか?
「車が多品種になったからと言って、あり得ない車の概念だらけでカオスになりましたか?《暴走族の改造だってだいたい予想の範囲に収まるじゃないですか》」
単純に「トーナメント方式の選択肢分岐の図柄で想像していただければわかると思います」
”上位概念”になるほどその選択肢は限られており、無限に分岐するのは細かいデイティールのところになるじゃないですか(いくらファッションが個性化しても、ギリシャローマ時代のスポーツ選手の正装みたいにペニスを革ひもで縛った装束で歩いている人いますか?ww)、
↓
●つまり、仮に勝負事であれば最上位の分岐は「勝つか負けるか引き分けか」の3つの選択肢しかなく、各論に行くに従って(どう負けた、どこで勝った、あの戦術がどうしたなど)無限に分岐し各論への拘りは尊重されてもその上位概念は経験的結論に自動的に集約されると言うことです(近現代の一から十まで物語仕立てでメディアが事実関係を誘導するようなことが減少するだけ)。←むしろ「総論賛成」の部分は近現代よりスムースに議決する可能性だってあります(所謂中道路線とか穏健派という概念)。
つまり、フリーエコノミーで世論がバラバラになると言っても、
「ある程度の総論大賛成、各論は限りなく反対」←こんな感じの分化にしかなりようがないのです。
しかも”ある程度の総論大賛成”は近現代の経験値からより洗練されてますから【常に合理性の幅のどこかには収まる】ことになります(心理学的に言えば「反動形成」も起き難い)。
法制度ってのが最低限度の管理や制限を原則に制定していけば、
意見の個別化がどんどん促進されても、何ら問題は無いのです(バラバラにはなりません)。
現状、既得権的に大手メディアそのものが全社倒産することはあり得ませんが「AI通信社」が台頭すると本格的にヤバイでしょう。
個人メディアとなると、意見の集約がどうなるって→「バラバラになります」=人の数だけ意見があるのですからそれが民主主義です。「コンセンサスとしての世論」みたいなものがどうなっていくのか、それはわかりませんが”バラバラの意見”も生活上の合理性にどうしたって収束していきますから(その違いってのも細かいディティールで→大きな枠組みはいくつかに限定される《詳しくは後述》)、言うほど心配いらないのです。
だって、あれですよ、
「喫茶店や飲み屋で”素人が政治や世相を井戸端会議的に語るのは(社会がバラバラになるので)危険だ”なんて話が過去にありましたか?」《喧嘩にはなるかもしれませんけどね》
むしろ同調圧力の減衰で、「そういうものだじゃなくて、私はどの見解支持だろうか」という素朴な民主主義を台頭させることになります。近現代までの民主主義のイメージとは違ってくるでしょう(デモに代表されるような団体交渉的な組織化された”民意?”の行使では無く《民主化当初はどうしたってそうなります→何故なら最初は「(中身はバラバラでも)まず民主主義」を訴える運動になるからです》)。
その名のとおり(《圧力を受けないという意味の》自由主義を前提とした)、
「各個人が主権者として政策的選択を行使する現代的「民主主義」への変遷」です。
ブログにしてもyoutuberにしてもSNSにしても2chのような集合的掲示板にしても、豊かな先進国を背景に(社会全体が豊かになるほど個人所得が効用の限界に近づくため《限界効用》個々人が無償で活動する領域が増える)フリーエコノミーは拡大します。
《「票を金で買えなくなる」ってところも意味してます》
つまりフリーエコノミーの拡大無しに現代的「民主化」は拡大しません。
言うならフリーエコノミーは「全体主義的経済のアンチテーゼ」なのであり、
実はこの話、重厚長大商材から多品種個性化商材への経済シフト時から始まっているのです。
↑
しかしみなさんどうですか?
「車が多品種になったからと言って、あり得ない車の概念だらけでカオスになりましたか?《暴走族の改造だってだいたい予想の範囲に収まるじゃないですか》」
単純に「トーナメント方式の選択肢分岐の図柄で想像していただければわかると思います」
”上位概念”になるほどその選択肢は限られており、無限に分岐するのは細かいデイティールのところになるじゃないですか(いくらファッションが個性化しても、ギリシャローマ時代のスポーツ選手の正装みたいにペニスを革ひもで縛った装束で歩いている人いますか?ww)、
↓
●つまり、仮に勝負事であれば最上位の分岐は「勝つか負けるか引き分けか」の3つの選択肢しかなく、各論に行くに従って(どう負けた、どこで勝った、あの戦術がどうしたなど)無限に分岐し各論への拘りは尊重されてもその上位概念は経験的結論に自動的に集約されると言うことです(近現代の一から十まで物語仕立てでメディアが事実関係を誘導するようなことが減少するだけ)。←むしろ「総論賛成」の部分は近現代よりスムースに議決する可能性だってあります(所謂中道路線とか穏健派という概念)。
つまり、フリーエコノミーで世論がバラバラになると言っても、
「ある程度の総論大賛成、各論は限りなく反対」←こんな感じの分化にしかなりようがないのです。
しかも”ある程度の総論大賛成”は近現代の経験値からより洗練されてますから【常に合理性の幅のどこかには収まる】ことになります(心理学的に言えば「反動形成」も起き難い)。
法制度ってのが最低限度の管理や制限を原則に制定していけば、
意見の個別化がどんどん促進されても、何ら問題は無いのです(バラバラにはなりません)。