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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
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再生可能エネルギー依存は危険ですが、安全保障として日本は自前のエネルギーを持っていない事も重大なテーマです

2024年09月10日

「藻からジェット燃料」だとか、古くから様々な試行錯誤をしてきた国です。
産業革命以降、エネルギー資源の確保無しに経済は運営できないのであり、国家の生命線です。
原発再稼働も思うように進まない中(小型の安全な新型原発には大きな期待はありますが)、食料の安全保障じゃないですが、エネルギーも3割4割という規模の自給率は欲しいです。

そんな中、昨今省エネの意欲が(再エネ論議の影に隠れ)薄れている気がします。
自動車業界には別の意味であるんですよ?
EUなどの環境基準をクリアするため、たとえばマツダが超効率の発電用ロータリーエンジン搭載のハイブリッドなどを登場させており、この場合環境基準と省エネが同じ意味になりますね。
日本の自動車の燃費効率が倍になれば原油の輸入量は半分でいいのですから。

●今でこそ「ソーラーとホームバッテリー」の論議が東京電力などでは主になってますが
再エネをベースロード電源と置き換えようって発想が間違いなのであり、
照明が次々LED化したように(LED照明があるからソーラーとワンセットの屋外照明器具が使えるのであり)、省電力化が進めばしょぼい再エネ発電でも使い道が広がります。

(※メガソーラーの環境破壊を心配することも無くなる《メガソーラーが必要無くなるから》)

政府はお金の使い道を待ちがってると思います。
省エネ技術に大規模投資することで、勝手に再エネの利用率は(電気代があがることなく)広がるからです。
そして冒頭で触れた、「最新の安全な超小型原発」などの存在意義もより高まるでしょう。

※環境左派の動きにマスコミが追随するなら「逆手を取ってしまえばいいのです」


posted by kagewari/iwahara at 18:52 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自民総裁選(自民党員票の”読み”)

2024年09月09日

評論家や記者の間で大きく意見が割れているのが「自民党員票の動向」です。
メディアの調査は(そもそも自民党員名簿が非公開であるため)正確な調査が行えない前提で、DATAを判断しなければ意味がありません。

そもそも、候補が出揃っていない今、
報道しない自由で高市氏が立候補することをまだ知らない高齢者党員もいるだろうからです。
(メディアも流石に立候補の会見があれば高市氏の存在を報道するでしょう)
つまり「今の総裁候補として有名なのは誰?」から数字が多く出てしまう。
実際の選挙戦が始まれば、熱心に党員票を掘り起こす組織(熱心な党員支持者)の有無も結果に大きく影響します。
そんな勝手連的地方組織も、立候補の記者会見前には動かない訳で、
現状は「まだまったくわからない」という事です。

●最も注目すべきは
下馬評で、今議員票を最も多く集めているとされる「コバホーク(小林鷹之)氏支持議員の動向」です。彼もまた”担がれている候補”ですから、支持議員も「実際のところ彼の事も彼の政策もよく知らない」まま票を回されてる形で支持している議員が多いことになります。←この動きは”勝ち筋だと信じて”であり(後に小林派ができるのでもありません)、
ここの支持議員ほど、メディアの報道における「石破VS小泉の決戦投票」に動揺することになります。
何故か?
コバホーク陣営は”小林派ではありませんから”、決選投票でどちらかに乗っても「何らのポストも保証されません」
極端に言えば、”勝ち筋だと信じて”支持している議員にとって、メリットが無いんです。
(全ての原因は、小林氏は党員の支持票が薄すぎるため)
 ↑
では、逆もまた真→”今回の勝ち筋は党員の支持票が多い人”となります。

つまり、今投票先を決めかねている議員さんの動向は
実際に選挙活動が始まって以降流動化するということです。
(今回のように候補が多くたつ場合、決選投票に勝ち残れないなら議員票を固めても意味が無い)

■そして今日、高市早苗氏の出馬会見がありましたが
「新首相の所信表明演説かと思いました」

これはレベルが違うでしょ。
自民総裁選挙において奮戦を期待したいものです。


posted by kagewari/iwahara at 15:11 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国が珍しく(上から目線も無く)ロシアと友好的なのはロシアの軍事力が強いからです

2024年09月07日

中南海が面子を重んじるとか耳にしたことがあると思いますが、
腰低く友好的態度を取っても恥にならない相手は強国が条件なんです。
弱小国家相手にペコペコしていたら権力の座から滑り落ちる訳で、
逆に言えば、弱小国家相手には上から目線で理不尽な要求を飲ませないと”いけないんです”(そうしなければいけない縛りが中南海にあるんですよ)。

ですから中国がたとえば領空侵犯しますね?
これ一概に中国悪玉論で語れないワケ。
(相手が弱いと思ったら、そういう態度を示さないと”いけない”民度なんです。)
場合によれば、「やりたくもないのに、日本が軍事力という責任ある態度を示さないので(軍事的に弱いというのが中国には”挑発行為”になるので)悪者にされた、中国は被害者だ」てな思考があり得るんですよ。

ですから日本はそんな中国の事情も汲んで、
「(面子を重んじる中国の文化に忖度して)優しさとして日本の軍事力を整備する」という発想はあり得るのであって、
(ロシアを御覧なさいよ強い軍事力があるから中国がロシアに軍事的挑発するなど皆無でしょ)
裏読みするとですよ?
中国などの影響下にあるメディアや左翼リベラル政党が、なんだかんだと日本の安全保障整備にケチをつけて弱体化させようとしますが、こういう行為は中国政府に「勇気をもって日本に侵略的圧力かけないいと面子丸つぶれだぞ」という挑発になります。←下手すると、これ別の国の工作なんじゃないの?と思いませんか。
(困った習近平は、領空侵犯とか「しなくちゃいけない立場に追い込まれる」んです)
 ↑
勿論全部が全部そういう事情だとか言ってませんからね。
この側面もまた否定できない事実であり(ロシアを見れば)、てな着想が無いこともまたどうかしてるんですよ。
(使われてる格好になってる”よく知らないで左翼リベラルな人”ってのは本当に少し考えた方がいいと思うんですけどね、、、。)


posted by kagewari/iwahara at 22:36 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カマラハリスとティムがグダグダ過ぎて支持率が下落しそうです

2024年09月05日

これ実際極度の『民主党』贔屓CNNやNYTでも酷評されており、
(何故か日本では現在でもハリス好評と報道されてます。重要な事は左翼リベラル系の毎〇新聞などでもトランプを批判しハリスを上げるなどの偏向が米国以上に行われており、日本の左翼リベラルが米『民主党』系グローバリストやネオコンなどの一派に対する極度な”親米”を前提にしていることがわかります。)

米『民主党』は、ほとんどやけっぱちに近いことになっており、
トランプ陣営は(やれ分断分断言われたのを切り返し)元民主党の大統領候補ケネディや、トゥルシーギャバードを陣営に加え「オールアメリカ(どこかで聞いたような)」の体制を築こうとしており、ほぼ結果は決まったな状態にあります。

現在日本の自民総裁選における「俗に言う岸田路線」とは(これ岸田首相好きでやってるのではありませんよ)、岸田政権後期の従米(米『民主党』に指示された)政策の事であり、
これを継承すると発言した「コバホーク(小林鷹之)氏は”そっち系”と理解していいのだと思います。それが拡散してから注目度も落ちてしまったようですが。(官邸を訪問したのは完全な戦術ミスでしたね、、)

■世界情勢は大きな転換点にあり、
国際刑事裁判所(ICC)から、プーチン大統領の身柄拘束を求められたモンゴルは、国賓待遇の赤絨毯で大歓迎しました。
モンゴルは「戦争犯罪の責任を共有」、プーチン氏不逮捕にウクライナが猛反発(字幕・2日)
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC27PASW2U966VT9GZ1L2QA2JZO/?chan=top-news&location=channel-item
(一部引用)
ロシアのプーチン大統領は2日、モンゴルを公式訪問した。国際刑事裁判所(ICC)に加盟するモンゴルが、ICCの逮捕状に基づきプーチン氏の身柄を拘束しなかったことで、ウクライナは遺憾の意を表明した。

バイデン政権が進めてきた方向性がガタガタと崩壊しているようです
(日本で言えば「俗に言う岸田路線」→確かこのモンゴルも岸田氏が総裁選不出馬を決めた時にバイデン路線確認のため訪問予定でドタキャンした国ではなかったでしたっけ?)

こりゃいったい、どうなっちゃうんでしょうね
※実は(報道されているのか知りませんが)今中国の習近平政権もヤバいことになっており、経済がガタガタなのだけでなく、中南海の権力構造に異変が起きているのではないかと、識者の間で大騒ぎになっています。


posted by kagewari/iwahara at 17:01 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドイツの地方選挙で右派躍進(らしいです)

2024年09月03日

フランスでもアンチマクロンのデモが大規模に行われてるのだったかな?
現代グローバリズム覇権主義時代のナショナリズムは右翼では無いんですが(逆に右翼は現代のナショナリストとは言えない)、メディアが右派だ右翼だ言うのでワケがわからなくなるとこあります。
無知を前提とする(世界がどうなっているのか知らずに)ナショナリストは自動的に民族主義みたいになるので右翼になりますが、
混乱する世界情勢を理解した上でのナショナリストは「自然権としての自由主義者」になるので(典型が英国で起きたブレグジット)、そこに時々勘違いした右翼が紛れ込んでくると無用な混乱も起きたりしますが、現代ナショナリストの本来の姿は右翼ではありません。
※今回ドイツでAfDが勝利したのは旧東独地域のようですが(移民反対ウクライナ支援反対)、それこそ地域の個性、多様性そのものです(グローバリスト、ショルツの政策を十分知った上での選択)。

これがよくわかるのがトランプ大統領のアメリカファーストで、
代表的な政策は「関税自主権の行使」です。
(国の独立性、個別性、個性、国民主権、自由主義)
近代の(日本なら江戸時代から明治維新前後)不平等条約や植民地主義など引き合いに出せば、他国に関税自主権を奪われるなどが代表例ですから、当時は当時で(明治維新なども)国家の主権回復という意味で右派の動きではありますが、他国との政治的駆け引きを前提とするものなので、民族主義とは異なります(近代も「そこに勘違いした右翼が」って現象はありましたけど)。

土地が狭くて農業のコストが高い場合、そこは関税で自国の農業を守らないと食料安全保障上、他国の言いなりになってしまいます。「自由貿易ガー」って商売レベルの話ではありません(帝国時代のように植民地から調達できるならまだしも、国際ルールのナントカって事になると《新自由主義経済》「商売の話で軍事的安全保障の枠組みにも自動的に組み込まれる」事になります《自衛権すら失う》)。グローバリズムが「現代の植民地主義」と言われる所以です。
※メルケル政権時代のEUは独逸第四帝国などと呼ばれていました
※トランプ大統領が多国間自由貿易協定を毛嫌いする理由です

何か勘違いした楽観主義者の方は、
「その運命共同体で《個別の自衛権が失われても集団的自衛権は残る》平和になるのだから、世界平和でいいじゃない」となるのでしょうが、
個別の国の伝統文化も失われますから(経済圏公用語中心になるでしょうし)、覇権を握る一部の有力国家を例外に中小国は従属国になるだけです。
(日本はそういうなの慣れてるかも知れませんけどねww、英語教育強制されているのに80年ロクにしゃべれる奴がいないという非常に強度の高いサボタージュスキル持ってたりしますから。《今頃日本語は話せても漢字は書けない若者が中心で主に英語で会話する国になっていてもおかしくなかった》)
多様化どころか、全体主義以外の何物でもありません。
※しかも、発端となる動機の「商売のためのルール」で主たる利益を得るのは主要国の大企業であり、その富は1%のエリート階級に集約されるので「誰のための多国間協議なのか」って話です。
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posted by kagewari/iwahara at 14:57 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「自民総裁選」(その後)

2024年09月02日

メディアの報道はどうなっているのかと思い、ヤフーのニュースラインナップを少し確認してみたが愕然とした。「読むべき内容のある報道が皆無に近い」、、一次情報はともかく、解説や悪乗り根拠不明のネタ報道などゴミクズに近いものがずらっと並んでいて、本気で冗談なのかと思ったほどです。
今やこれが昔からこうだったのか、最近(新聞関係は発行部数激減で有能な記者から規模退職により独立しているとも聞きますから)急速に劣化しているのか知りませんが、
呆れてものが言えない状態です。

それはメディアの報道ベースだけで判断しようとしたら「どうなっているのかさっぱりわからない」と思います。youtubeなどのネットメディアに関してもコメント欄などの情報も加味して事情を判断しないと「報道では無くあからさまな個人的な希望をさも事実であるかのように語る人」も多数おり、youtuberに関して言えば、民法地上波以上に商業ベースのコンテンツ作成であり、これもまた論外。
ある程度事前の知見が無いと信用できるコンテンツを選択できません。
これは忌々しき状態で、私は自分は大丈夫と自信がある訳ではありませんが、中学生時代からエンタメとして政治オタクだったのでちょっとは判断できるかなと思ってますが、市井で働いてる方にはそんな暇などない筈です(どこかのメディアをブランドか好き嫌いでチョイスするぐらいでしょう)。

※特にネット保守系メディアは(昔は二派だったものが)主として三派に分裂し、そこにネット特有の個人的好き嫌いが表に出やすい分岐もありますから(しかも仲が悪い)、「この辺が事実かな」と、少し中和しないとあたりがつきません。

■「自民総裁選」ひとつとっても、大手メディアの報道は嘘ばかり、ネットメディアは「それは事実では無く願望じゃないですか?」を見分けないといけないしで、記事リンクのURL引用して「こんな感じでしょう」を紹介することもできません(笑

ただ同時並行する政治ネタは相関性ありますから
・「兵庫県知事パワハラ疑惑」
・「米大統領選」
・「ウクライナ紛争とガザ戦争」
合わせて(誰が何を言っているのか)答え合わせしていくと、少しは先が読めるのかなと思いますが、一番面白いポイントは、自民党議員のみなさんもわからないんだろうなって言うか、みんな好き勝手に自分の幻想信じちゃったりして、混乱に輪をかけているんでしょう。(番記者もいいことしか言わないでしょうし)
 ↑
つまり、読み間違った候補から底が抜けるのではないでしょうか。
だとすると、今回の総裁選を勝ち抜いた新首相はそれだけでも”見るべきところがある”ww
岸田首相が中途半端に派閥解消した意義もそこそこ効果を見せているように思います。
出馬が確定的ながら、何故か慎重に煙に巻くような発言に終始している小泉氏は意外と”食えない奴”なんだと思います(いえいえ私は彼を全く評価していませんが甘く見ていい相手ではないのだと思います)。たぶんじっと誰と誰が日和ってくるのか瀬踏みしている。

上川氏や、斎藤氏、青山氏が20人の推薦人確保に苦しんでいるのは、
この小泉氏の戦術によるのではないでしょうか、
この意味で石破氏も安泰とはまだ言えないのだと思います(推薦人辞退者が出るかも知れない)。
果たして、この戦術が小泉氏によるものなのか、指南する人物がいるのか(今回菅氏はそこまで入れ込んでいないと思うんですよ)、麻生派の動向を確認したいのか、ちょっとわからない部分もありますけどね。


posted by kagewari/iwahara at 09:09 | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする